ネットサービスを運営するのであれば、ここにミスがあると致命傷になるポイントがあります。だから、そこは特に集中的にテストをする。

とか。

 そもそも、集中力を長時間持続させることができる人は少ないはずです。であればどこが勝負どころなのか。全体像をふまえた上で集中すべきところを見極めるのです。

 仕事ができる人は、その見極めができています。だからこそ、多少性格が緻密じゃなくても、処理能力が極端に高くなくても抑えるところは抑えるので、ミスが少ない印象をもたれます。

 集中すべきところ以外は手を抜き要領よくやれと言っていると誤解されるといけないので補足しておきますが、もちろん、どの仕事も平等に精一杯やるという気概を持つべきなのです。最初から95%を目指している人と100%を目指している人は、結果が大きく異なりますから。ですが、そうはいっても人間はそこまで長時間集中力はもちません。だから、そういう気概を持ちながらも、ここぞという部分はどこかを必ず見極めるということが重要です。

 そして、ちょうど4月は社会人になったばかりの人もたくさんいますしアドバイスをしたいと思います。

 「自分の勝負どころはどこなのか?」今抱えているプロジェクトの中で、あるいは今日参加する会議で、あるいは1日の中で、1週間の中で、1か月の中で、これを常に考えて行動してみてください。そういう思考に自然となるように訓練できます。また、きっとこれから仕事でたくさんの失敗やミスをすると思います。その時にミスを振り返って、こういう時はミスが起きやすいとか、自分なりに法則をつかんでみてください。それをパターン化して認識できると、こういう時は危ないぞ・・・とわかるようになります。経験則が血となり肉となるのです。

 このミスについての話は、新卒だけへの話ではありません。きっとこのブログを読んでいる方の中でも、今なぜかミスにミスが重なってしまって、正常な判断が働いてないという人もいるのではないかと思います。

 悪循環に入ってしまった人は、客観的に見ると「えー!!なんでそんなミスするの!なんでここでこのミスしちゃうんだろう・・」って言われてしまうぐらいどうしょうもないミスをしてしまうものです。もう悪循環のループに入っているのでもはや何ひとつ判断がつかない思考停止な状態に陥っているのです。ミスというものを繰り返すと、周囲の人間を本当にいらつかせてしまいます。そんな人も一緒です、どこに緩急をつけるべきか、まず全体像を把握することから入ってみてください。

 そして、ここではミスってはいけないってところだけはミスらないように頑張ってみてください。

次ページ 悪循環におちいった場合は