日経ビジネス電子版の前身に当たる「日経ビジネスオンライン」に掲載した記事の中から、「もう一度読みたい」ものをピックアップして再掲載します。
シリーズ
もう一度読みたい

329回
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追悼・ソニー出井氏 23年前に語ったネット時代の「複雑系経営」
ソニーグループは6月7日、社長や会長兼グループ最高経営責任者(CEO)などを務めた出井伸之氏が2日に死去したと発表しました。84歳でした。追悼の意を込めて、日経ビジネスが1999年3月に掲載した出井氏(当時はソニー社長)…
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シェリル・サンドバーグ氏、広がる「友人知」の世界
米メタ(旧フェイスブック)は、COO(最高執行責任者)を14年務めたシェリル・サンドバーグ氏が2022年秋にも退任することを発表しました。社内ナンバー2の立場で支えたシェリル氏に、日本のメディアでは初めてインタビューし、…
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会社員は「仁義なき戦い」「日本沈没」に学べ
東宝と東映という二大映画会社の覇権争いを描いたこの新書は、戦後の映画産業が乗り越えてきた時代のうねりを感じさせる。二大映画会社の壮絶な首位争いを追っていくと、産業として発展する過程で、失われたものが浮かび上がる。
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村上もとか氏 「ああ、面白かった」と死ねる、そんな生き方ができる国に
…人間というのは、ついこの間まで本当に「人生50年」というのが当たり前のことだったのに、それを今は人生80年、あと30年生きていかなきゃいけないということになった。で、どうしようと。これまではあまり考えてなかったんでしょ…
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『図書館戦争』著者 「“危機”に出でよ、日和らない上司!」
ハードカバーのアクション小説としては異例のヒットとなった『図書館戦争』シリーズ。著者の有川浩氏は、なんと主婦。「私たちはたぶん、大人たちの格好いい背中を見せてもらえた、ぎりぎり最後の世代なのかなとか思っています…
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理系クンが書くマニュアルが読みづらい理由
作り手と買い手のコミュニケーションギャップという大テーマを、極めてライトに考えてみたい。「自分が結婚した相手は、もしかして変わっているのでは・・・」という、ありがちといえばありがち(?)な悩みを、旦那さまの思考法を「理系…
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「本田宗一郎」がここにいる! ホンダOBが駆けつけるある映画
昨年末、ある洋画の日本公開が決まった頃から、ホンダの社友(OB)たちの間でこんな噂が飛び交い始めた。「外国でおやじさん(本田宗一郎)が主人公の映画ができたらしいぞ」――
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「『孤独のグルメ』の音楽はJASRACフリー、どうぞみんなで使ってください」
深夜枠で大きな話題になったテレビドラマ「孤独のグルメ」。原作者であり音楽も担当した久住昌之氏はサントラの発売に際して、「このサントラの音楽はJASRACに登録しない。みんなで自由に使ってほしい」と宣言したのだ。狙いは何か…
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「孤独のグルメ」著者 10年以上やってる店しかメディアに出すな
『純情の男飯』の山田五郎氏と『孤独のグルメ』の久住昌之氏が「僕たちの好きな男飯」を語る対談の第3回目。前回は、やたらとエッジをたてまくる店に反旗を翻したふたり。今回は、僕たちに男飯を食わせてくれる「名店」が、経営的に成り…
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お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない
「日本の多くのまじめなサラリーマンは、自分の精神が弱っているなどいうことなんて、断固認めたくないに決まっている。精神が病むなんて恥である。そう思わない日本人はまず皆無でしょう…
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「孤独のグルメ」著者 ラーメン店よ、「男飯」に帰っておいで!
『純情の男飯』の山田五郎氏と『孤独のグルメ』の久住昌之氏が「僕たちの好きな男飯」を語る。男飯を食ううれしさを語るはずが、話題は「ラーメンブログを書く若い男への怒り」に転換。人にとって飯とはなにか、という哲学的命題に踏み込…
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スカイツリーで子供に見せよう、「オトナの仕事」
大人の仕事は、当たり前でないことを当たり前に見せること。その象徴としてスカイツリーを見てみよう。ガイド役は公認絵本の作者、モリナガ・ヨウさんだ。
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「孤独のグルメ」著者 孤独な男どもよ、メシに「欲張りすぎるな!」
僕たちはいつの間にこんなに「グルメ」になったのだろう。山田五郎氏が「フライデー」に連載していた『純情の男飯』もその一角に加わった・・・のだが、他の本とは一読、どこか違う。「男心」に刺さるのだ。男飯本の元祖『孤独のグルメ』…
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ANAHD新社長の芝田氏 3カ月前に語っていた「進むべき道」
ANAホールディングスは10日、芝田浩二代表取締役専務執行役員が社長に就任する人事を発表した。芝田氏は2021年11月3日に掲載した日経ビジネスのインタビューで「暗がりの中の辛抱を続けてきたが、明かりは見えつつある」と語…
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追悼「ブックオフ」「俺の」創業者の坂本孝氏 奈落からの再起
「ブックオフ」「俺の株式会社」創業者の坂本孝氏が81歳で亡くなった。追悼の意を込めて、2017年8月4日に掲載した記事を再掲する。
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追悼 石原慎太郎氏、震災から7年後に明かした「天罰発言」の真意
作家で東京都知事や運輸相(当時)を務めた石原慎太郎氏が亡くなりました。89歳でした。追悼の意を込めて、2018年3月29日に掲載したインタビューを再掲します。謹んでご冥福をお祈りします。
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予知できる噴火、できない噴火
阿蘇山、箱根山、御嶽山など活発化がうかがえる日本の火山、3.11の影響は? 富士山は? そして、火山についてどこまで分かっているのか。火山防災に取り組み、噴火予知を目指す藤田英輔さんの研究室へ行ってみた!
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本当に恐ろしい「カルデラ噴火」とは
阿蘇山、箱根山、御嶽山など活発化がうかがえる日本の火山、3.11の影響は? 富士山は? そして、火山についてどこまで分かっているのか。火山防災に取り組み、噴火予知を目指す藤田英輔さんの研究室へ行ってみた!
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衆院総選挙、緊急解析! データが明かした有権者の本音
有権者にとって重要な争点は、本当は何だったのか。本稿では、著者4人が選挙運動期間中に収集した世論調査データと最新の統計分析技術を用いることで見えてきた、驚きの「隠れた民意」について報告したい。
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寂聴さん曰く「男はつくづく純情だと思います」
瀬戸内寂聴さんが2021年11月9日にお亡くなりになりました。追悼の意を込めて、2017年11月16日に「日経ビジネスオンライン」の「著者に聞く」に掲載された記事を再掲載させていただきました。謹んでご冥福をお祈りいたしま…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
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総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
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ファクトフルネス思考
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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