
ベストセラーとなった『統計学が最強の学問である』の著者で、データビークルCPO(製品責任者)である西内啓氏が統計について基礎から教えてくれる動画講座の第5回。
今回から、これまで学んだ集計方法を用いてまとめたデータを比べる段階に入る。集めたデータを比べることで見えてくるものとは何か。
- 01 顧客の「アツさ」をどう「はかる」のか
- 02 「だいたいこのあたりが中心顧客」をどう知るか
- 03 どれくらいバラついているかが分かる標準偏差
- 04 ナイチンゲールもデータで世の中を変えた
- 05 集めたデータを比べてリスクと機会を知る
- 06 「平均値の差」の統計的仮説検定
- 07 「割合の差」の統計的仮説検定
- 08 ビジネスへの生かし方
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こんにちは。データビークルの西内啓です。今回はビジネスのための基礎統計学講座第5回ということで、これまでやってきた「集計」から一歩踏み出して「比較」ということをやっていきたいと思います。
データを集計すると、よく分かっていないこと、あるいは経験的にしか分かっていないことについて、機会つまりどれくらい利益を上げられるチャンスがあるかを定量化したり、どれくらいリスクがあるだろうということを把握したりすることができます。その機会やリスクについて対策を取ることでビジネスに役立てることができるのです。
ではどのように対策を立てればいいのかという際に、その次の視点、「比較」という考え方が必要になってきます。
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