
ベストセラーとなった『統計学が最強の学問である』の著者で、データビークルCPO(製品責任者)である西内啓氏が統計について基礎から教えてくれる動画講座の第4回。
今回は数値の大小そのものが意味を持たないデータの取り扱い方について取り上げるとともに、データをまとめることの意味についても学ぶ。
- 01 顧客の「アツさ」をどう「はかる」のか
- 02 「だいたいこのあたりが中心顧客」をどう知るか
- 03 どれくらいバラついているかが分かる標準偏差
- 04 ナイチンゲールもデータで世の中を変えた
- 05 集計から比較へ
- 06 「平均値の差」の統計的仮説検定
- 07 「割合の差」の統計的仮説検定
- 08 ビジネスへの生かし方
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こんにちは。株式会社データビークルの西内です。今回はビジネスのための基礎統計学講座第4回ということで、数ではないデータについてどうまとめればいいかということを考えていきたいと思います。
実はデータは大きく分けて2つに分類することができます。1つはこれまで見てきた数値です。「量的」という表現をすることもありますが、これは大小自体が意味を持つ数です。例えば、年齢を見ると30歳の人よりも40歳の人の方が長く生きているということが分かります。また10回来ている人よりも20回来た人の方がたくさん来たということが分かります。
一方で大小ではないというものもあります。それが「分類型」とか「質的」という表現をするデータです。
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