展示しているのは、皆さんにもおなじみの、でこぼこの大地を平らにするブルドーザーと、大きなバケツで土を掘って、土を運ぶホイールローダーです。両方ともよく使われるサイズのものを展示していますが、実際には展示しているものの何倍も、ビルように大きなサイズのものも存在します。

 先に足を進めていくと、第2章「『都市』工事中!―建物、街、生活をつくる」というコーナーになります。展示しているのは初代国産の油圧ショベル。これは実は、前回の東京五輪の3年前に登場して、五輪の工事とその後の高度経済成長を支えました。「ユンボ」という愛称で呼ばれている、非常に売れた歴史的な油圧ショベルです。今も動きますが、それを特別に展示しています。

 その近くにあるのが、ユンボの後継機として今、大活躍している油圧ショベルです。油圧ショベル本当に色々なところで活躍します。先端のアタッチメントを取り換えれば、単に土を掘るだけではなく、モノを切ったりもできるのです。

 また今回の企画展では、重機だけではなく、都市建設に使う色々な材料も展示しています。

 皆さん、ビルというと鉄筋コンクリートを思い浮かべると思います。この鉄筋コンクリートが一体、どういう存在なのかを説明しています。

 例えば鉄筋とコンクリートの「引っ張り」と「圧縮」は、それぞれに強みと弱みがあるけれど、それを混ぜることで非常に強くて柔軟な建物を造ることができます。またコンクリートは実は地産地消でもある。そんな話を、色々な素材を使いながら紹介しています。

 また今回の企画展で私たちは、重機を使ったり、発明したりする「人」も紹介したいと考えました。そこで例えば、工事現場のファッションなども展示しています。実は新しい素材やデザインが続々と誕生していて、格好よくなっているんですね。

 工事は、人が計画を立てなければ始まりません。そこで、建設会社の協力を得て、普段はなかなか見ることのできない、工事の工程表も展示しています。

ラインアップ 全3回(毎週金曜更新)
  • 01 重機の数々が目の前に!「工事現場」をのぞき見できる企画展
  • 02 油圧ショベルから四脚クローラ方式双腕型まで!スゴイ重機が続々
  • 03 巨大ビルはどう「壊す」? ビル解体にも先端技術
※今後の内容は変わる可能性があります
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