ヒットしたビジネス書の著著に話を聞く動画連載。どんな思いを込めて本を執筆したのか。そしてそれはどのような読者に受け入れられたのか。著者が自ら本の「読みどころ」を伝授。書き手の思いを知れば、既に本を読み終えた人も、これから本を手に取る人も、きっと新たな発見があるはずだ。
シリーズ
著者に聞く

完結
12回
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答えのない問いに向き合う思考力を養う『東大ドリル』
偏差値35から東大受験に挑戦し、2浪を経て東大に合格した著者が、思考力の鍛え方を伝授したのが本書である。情報があふれる世の中で、自分の考えを構築するには「思考力」が欠かせない。東大生はどのようにそれを鍛えているのか。ドリ…
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『東大作文』で磨く、大人が分かりやすく情報を伝える力
現役東大生の著者が東大受験の経験で培ったノウハウを伝える「東大本」シリーズ。『東大作文』と聞くと、学生向けの作文や論文をどう作るかという本にも見えるはずだ。だが実際に手に取るのは大人だという。会議の議事録やメール、SNS…
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『東大読書』著者が問う「読後にどんな議論ができますか」
ビジネスパーソンなどにも売れている東大本シリーズ。その中でも特に部数を伸ばしているのが『東大読書』だ。現役東大生でもある著者は、本書を通して「本のポイントを一言で要約する力」を鍛えれば、読解力が高まると語る。大切なのはイ…
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『東大本』はなぜ売れた?“凡人”が教えた学びのコツ
現役東大生の書いた『東大読書』『東大作文』『東大ドリル』などの書籍がベストセラーになっている。手に取るのは、何も東大に憧れる学生だけではない。むしろ伝え方や読解力、思考力などを鍛えたいという大人も読んでいるという。東大本…
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北野唯我氏「経営思想家として働く人を幸せに」
『転職の思考法』『天才を殺す凡人』などのベストセラーを相次ぎ執筆した作家の北野唯我氏。彼は「経営思想家」として、幅広い人たちが、自分の才能を生き生きと働ける世界を実現したいと明かした。ヒットした2冊の根底に宿る思いを、率…
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組織が変わる?経営者にこそ効く『天才を殺す凡人』
大企業がなぜイノベーションを起こせないのか。『天才を殺す凡人』で、著者の北野唯我氏はその真相を描いている。なぜ北野氏にそれを書くことができたのか。そこには著者本人が、大企業に勤務する中で目の当たりにしたある出来事があった…
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『天才を殺す凡人』で著者が描いた日本企業の転換点
2019年に発売し、8万部のベストセラーとなった『天才を殺す凡人』。著者の北野唯我氏はここで、なぜ大企業などでイノベーションを起こすような才能を持った天才が、「殺されて」しまうのかという構造を見事に描いている。一体、どう…
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『転職の思考法』北野氏が語る「転職だけが解ではない」
『転職の思考法』『天才を殺す凡人』など、次々とベストセラーを上梓する北野唯我氏。意外にも『転職の思考法』で伝えたかったことは、「転職しなさい」「個として生きろ」というメッセージではないという。誰もが「今のまま、この会社に…
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『1分で話せ』伊藤氏が告白「これまでの生き方がにじみ出た」
28万部を越えるベストセラーとなった『1分で話せ』。ヤフーアカデミア学長を務める伊藤羊一氏が、そもそもなぜ「話し方」をテーマにした本を書こうと思ったのか。本書を読んだ感想の中には「勇気づけられた」というものも多い。根底に…
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『1分で話せ』伊藤氏が告白「伝えることが苦手だった」
28万部を越えるベストセラーとなった『1分で話せ』。ヤフーアカデミア学長を務める伊藤羊一氏が、そもそもなぜ、「話し方」をテーマにした本を書こうと思ったのか。インタビューを重ねると伊藤氏は、もともと伝えることがとても苦手だ…
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『1分で話せ』著者 伊藤氏が語る「伝えるゴールは人を動かすこと」
28万部を越えるベストセラーとなった『1分で話せ』。ヤフーアカデミア学長を務める伊藤羊一氏が、そもそもなぜ、「話し方」をテーマにした本を書こうと思ったのか。狙いを聞くと、思いをうまく伝えられずに悩んでいる多くのビジネスパ…
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『1分で話せ』著者が語る「みんな伝えることに悩んでいる」
28万部を越えるベストセラーとなった『1分で話せ』。ヤフーアカデミア学長を務める伊藤羊一氏は、そもそもなぜ、「話し方」をテーマにした本を書こうと思ったのか。狙いを聞くと、思いをうまく伝えられずに悩んでいる多くのビジネスパ…
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