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ヒット漫画「凪のお暇」に見るKYの肯定
秋田書店が出版する「凪のお暇」が20代の女性を中心に累計250万部のヒットとなっている。主人公が会社などで空気を読むことに疲れ、会社を辞め、恋人との関係も断ち、人生をリセットする…というストーリーだ。今年秋にはTBSでの…
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カネカが初めてコメント「弁護士を入れて調査している」
育児休暇からの復帰直後に転勤を内示したことや、有給休暇の取得を認めなかったことなどがツイッターで指摘されているカネカ。「当社の社員であるとはっきりするまでコメントは差し控える」としてきたが、日経ビジネスの質問に対して初め…
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反パンプス運動「痛い靴で働くのは嫌」は当たり前
働く女性や就職活動をする女子学生の中から「#MeToo」ならぬ「#KuToo」運動としてハイヒール強要についてあがった抗議の声が話題になっている。1万9000通近くにのぼる署名が集まり、大手企業の学生採用面接が解禁される…
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あなたも食べてる「違法ウナギ」排除 イオン新商品の画期
2019年6月3日、イオンがウナギの新商品を発表しました。ウナギ蒲焼の代替品なども発表されましたが、今回の発表の中で最も注目されるべきは、「静岡県浜名湖産うなぎ蒲焼」です。一見何の変哲も無い真空パックのウナギの蒲焼に見え…
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カネカ続報、「即転勤」認める社長メールを入手
日経ビジネスの取材で、3日中にカネカの角倉護社長から社員宛にメールが出されたことが分かった。メールでは「育児休業休職直後に転勤の内示を行ったということはあります」として夫婦の主張の一部を認めた。全文を公開する。
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「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃
夫の育休から復帰後2日で関西への転勤辞令が出たーー。当事者の妻がツイッターでこう発信し、議論が巻き起こっている。「パタニティーハラスメントでは」「見せしめじゃないか」。ネットで様々な意見が飛び出すなか、当事者の夫婦が日経…
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米中、AIでも覇権戦争、ワシントンで有識者会議
AI(人工知能)は、国際経済に多大な影響を与えつつある。大手グローバル企業による2018年3月の時価総額でみるとトップ8はAIに強みを持つ米中の企業が中心。米中の技術的な覇権争いが、水面下で進んでいる。
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中国シフトで加速度的に進む電気自動車化とクルマの未来
中国の電動自動車促進政策を受けて、世界の自動車各社はさらに電気自動車(EV)の開発・販売を加速させそうだ。各社のEV戦略最前線からクルマの未来を考える。
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日本が持つ最強カード「こうのとり」
宇宙を特別な場所と思って「特別な場所に挑むJAXA」を、応援してくださる方が多いのも承知しています。その方たちの夢を壊したくはないのですけれども、今や宇宙が特別な場所であった時代は終わりつつあるんです。
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日本の宇宙開発は安全保障に偏っているか?
「1998年の情報収集衛星(IGS)の計画スタートあたりから、かなり強く安全保障での利用が全面に押し出されています。この変化に、山川さんは宇宙政策委員として関わったわけですが、どのように見ておられますか」
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JAXA初、研究者出身のトップが理事長就任
私ももともとは研究者ですから、その瞬間には好奇心で始まっているものがすぐに役に立つかどうかも分からないし、役に立った事例のほうがはるかに少ないということは理解しています。
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AIが生み出す「不条理な没落」にどう対峙すべきか
あらゆる分野でAI(人工知能)の活用が広がっている。特にFinTech(金融と技術の融合)分野では、与信領域で活用が進みつつある。だが、そこに落とし穴はないのだろうか。憲法学を専門とする慶應義塾大学法科大学院の山本龍彦教…
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ウッズ復活、「ボギー」のウイニングパットが物語るもの
さまざまな苦難と向き合ってきたウッズは今の自分に最適なオーガスタの戦い方を見い出した。それは静かな守りのゴルフだった。だからウイニングパットは、ボギーパットになった。
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はやぶさ2、攻めた成果は使ってこそ意味がある
技術は手に入れた。使い道もある。しかもそこは人類にとって未踏の世界であり、探査すれば人類の知の領域はそれだけ広がっていく。この可能性を、はやぶさ2のみで終わらせるのは賢くない。
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ポルシェ首脳も「娘が免許を取らない……」と悩む
電動化と並んでもうひとつポルシェが注力しているのがデジタル化だ。生産工程におけるインダストリー4.0の導入や開発におけるAIの活用はもとより、デジタルによって、プレミアムモデルのカテゴリーにおいて、デジタルモビリティソリ…
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中国発アプリ「TikTok」が日本でもウケた背景
米アップルのApp Storeで2018年にダウンロード数1位に輝いたアプリ「TikTok」。日本でも人気を博している、この中国発アプリが世界でも受けた背景には何があるのか。
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ロンドンでは累計1400億円、「マラソンで寄付」の意義
3月3日に開催された東京マラソンは、雨にもかかわらず過去最高の約3万8000人が力走した。世界有数の大都市の中心部を市民ランナーが疾走する大会は世界各地で開催されており、いずれも大きな盛り上がりを見せている。一方、4月2…
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はやぶさ2、リュウグウへつながった細い糸
2011年の末の2012年度予算編成で、当時の野田政権と文部科学省は、はやぶさ2に、2014年打ち上げには全く足りない予算を付けた。計画にはっきりと引導を渡すことはしないが、事実上中止にするしかないというところに追い込ん…