2月24日を境目にすべてが変わった

RaccoonCareでCEO(最高経営責任者)を務めるスヴィトラナ・マロヴァナ氏
RaccoonCareでCEO(最高経営責任者)を務めるスヴィトラナ・マロヴァナ氏

 「(ロシアがウクライナに侵攻した)2月24日以前と以後とでは、まさにすべてが変わってしまった。本当に重要なことは何なのか、ビジネスでもプライベートでも、生き残るための基本的な問題にフォーカスするようになった」

 こう語るのはRaccoonCareでCEO(最高経営責任者)を務めるスヴィトラナ・マロヴァナ氏。RacoonCareは「座りっぱなしのライフスタイルや運動不足と闘うこと」をミッションに掲げるヘルスケア系スタートアップで、医学的なガイドラインやプロトコルに基づいて体を動かすことで健康を維持するアプリ開発を手掛けている。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2497文字 / 全文4154文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「Views」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。