圧倒的に不足している統計人材

 IT人材は、偏在しているとはいえ人数自体はかなり多い。しかし、IT人材はシステムをつくったり、使いこなしたりすることはでき、システムに格納されているデータの仕様にも詳しいはずだが、そのデータそのものを使いこなせるとは限らない。実際、総務省の「令和元年版情報通信白書」には、IoT・AI等のシステム・サービスを導入しない理由で最も多いのは、「使いこなす人材がいないから」で37.9%となっている。データを扱える統計人材が圧倒的に不足しているのである。

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