最新鋭の超高層ビルの建設が相次ぐ東京都心で、取り残されたかのように見える築60年超の大手町ビル(東京・千代田)。竣工当時は「東洋一のマンモスビル」と称されたが、今や2倍以上高い周囲のビルに見下ろされる立場となっている。しかし三菱地所は建て替えではなく、リノベーションを選び、4年の歳月を経て5月に完了した。あえて今の形を残した狙いはどこにあるのか。

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