最新鋭の超高層ビルの建設が相次ぐ東京都心で、取り残されたかのように見える築60年超の大手町ビル(東京・千代田)。竣工当時は「東洋一のマンモスビル」と称されたが、今や2倍以上高い周囲のビルに見下ろされる立場となっている。しかし三菱地所は建て替えではなく、リノベーションを選び、4年の歳月を経て5月に完了した。あえて今の形を残した狙いはどこにあるのか。

三菱地所がリノベーションを完了した築60年超の大手町ビル。さらに40年使い続けて「100年ビル」を目指す(三菱地所提供)
三菱地所がリノベーションを完了した築60年超の大手町ビル。さらに40年使い続けて「100年ビル」を目指す(三菱地所提供)

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1795文字 / 全文1982文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「Views」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。