「まさか」。誰もが耳を疑った。2月24日、大規模戦力を結集したロシアがウクライナへの全面侵攻を開始し、ウクライナは戦場となった。両軍が激しい戦闘を繰り広げる中で、市民の平和な日常は奪われた。戦争の実態を世界に伝えるべく、多くのジャーナリストやカメラマンが現地で報道を続けている。18日に首都キエフ入りしたカメラマン、カオル・ン氏の写真や映像を中心にウクライナの現実を紹介する。
(カオル・ン氏へのインタビューは『「子供が使える銃を買う人も」 カメラマンが見たウクライナの現実』をお読みください)

ロシア軍が防衛線を突破し市街戦となった時に備えて、銃を渡した市民に対し軍事訓練が行われている(撮影:ジェイ・ツリー)
ロシアの戦闘機やミサイルが襲来するたびに空襲警報がキエフの空に鳴り響く(撮影:カオル・ン、以下同じ)(2月23日)
銃を購入するキエフ市民(2月22日)。「4人家族で子供用に小さい銃を購入する姿も見られた」(ン氏)
ウクライナから脱出しようと多くの市民が列車に乗り込もうとしている様子(キエフ中央駅、2月24日)
キエフから脱出しようとする道はおびただしい数のクルマで埋め尽くされている(2月23日)
キエフから脱出しようとする道はおびただしい数のクルマで埋め尽くされている(2月23日)
世界一深いと言われるキエフの地下鉄は防空壕(ごう)として利用されている(2月24日、プロシャ・ルバ・トストホ駅)