2021年の衆院選で落選した立憲民主党の辻元清美元衆院議員が、今夏の参院選に比例区で出馬することを決めた。党の副代表として大阪10区から出馬したものの、日本維新の会の新人に敗れ、比例復活もかなわなかった敗戦の振り返りや、国政に再挑戦するに至った心境について聞いた。

1960年奈良県大淀町生まれ。早稲田大学教育学部卒。在学中に市民団体「ピースボート」を設立。96年衆院選で初当選。当選7回。2009~12年の民主党中心の政権で国土交通副大臣、首相補佐官を歴任。10年に社民党を離党、11年民主党入党。17年の立憲民主党設立に参加、女性初の野党第1党の国会対策委員長、副代表などを務めた。21年に大阪10区で落選。61歳。(写真=菅野勝男)
衆院選での敗北をどのように受け止めていますか。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り7519文字 / 全文7701文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「Views」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?