半導体確保の方法

 2020年は多くの自動車メーカーが半導体の発注を削減した。新型コロナウイルスのパンデミックとロックダウン(都市封鎖)が需要に打撃を与えたからだ。

 ただ、テスラは需要の急回復を想定し、サプライヤーと共有する生産見通しを決して下方修正せず、そのおかげで半導体不足の局面を乗り切れた、とテスラのカークホーン最高財務責任者(CFO)は語った。

 テスラのあるサプライヤーの経営幹部は「余力を持つための在庫を確保するという面で、テスラは他の企業より賢明に振る舞い続けている」と評価している。

 ライト・テックのアンダーソン氏は、既存メーカーが部品サプライヤーを間に挟んで半導体メーカーと取引しているのに対して、テスラは半導体サプライヤーと直接取引している分、より素早く動けたとの見方も示した。

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