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週4日勤務は可能なのか 実験進む英国、小規模企業で成功例も
英国の小規模なスキンケアメーカー、ファイブ・スクィレルズでは、従業員と科学者が黙々とコンピューター作業やフェイスクリームの調合に取り組んでいた。聞こえるのは機械が立てる低音だけ。金曜日を休んでも1週間分の給与がもらえるよ…
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AIベンチャー創業者が指南 ChatGPTで起こす「新結合」
世の中がChatGPTで盛り上がる中、いまいちブームに乗り切れていない人も多いのではないだろうか。それはあまりにもグーグル検索に慣れてしまい、グーグルで検索するのと同じようにChatGPTを利用してしまっているからではな…
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音声ナビスタートアップ、LOOVICの苦渋 CESで注目も資金足りず
スマートフォンの画面を使わず、音声だけで道案内するサービスを開発するスタートアップのLOOVIC(ルービック、東京・中央)。首にかけて使う一風変わったデバイスを考案し、世界最大級の米テクノロジー見本市「CES」で注目を集…
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「ホワイト離職」、褒めて育てた若者がなぜ辞める
新型コロナウイルス禍を抜けた日本経済。早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授は、この先のマーケットを左右し、競争力を決めるキーワードは「五感」だと言い切る。また、働くことの価値観が激変していることを背景にした「ホワイト…
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ドイツ車、中国市場で劣勢 EVが変えた業界勢力図
ドイツの自動車メーカーが、18日に開幕した世界有数の自動車展示会「上海国際自動車ショー」に全精力を注いでいる。電気自動車(EV)時代に優位に立つには、中国で成功できるかが勝負の分かれ目になるとみているためだ。
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[新連載]急成長する中国グリーン金融 「責任投資」キーマンに聞く
急速に発展する中国のグリーン金融市場。その現場では一体何が起きているのか。日本総研の中国人研究者が独自の人脈を生かし、通常ではなかなかアクセスできない中国のキーマンにインタビューする。
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大阪・関西万博まであと2年 「ミャクミャク」が成功の試金石に?
2025年の大阪・関西万博まで13日で2年を切った。12日からは公式キャラクター「ミャクミャク」の公式グッズ第1弾が大丸東京店で発売され、40分で売り切れる商品も。国際的な大規模イベントとしては20年の五輪・パラリンピッ…
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ベネッセHD、「ChatGPT」を全社解禁 自社専用で漏洩防ぐ
ベネッセホールディングス(HD)がほぼ全社員に当たる約1万5千人を対象に、対話型人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」の社内利用を解禁することが分かった。社員だけがアクセスできるクラウド上に、チャットGPT…
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電通デジタル、入社式でNFTアート配布 新入社員と上司つなぐ
DX(デジタルトランスフォーメーション)関連の経営支援を手掛ける電通デジタル(東京・港)の入社式で、新入社員139人それぞれをイメージした非代替性トークン(NFT)を活用したアート画像が配布された。その画像は、社員の成長…
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楽天にはインド人が数千人 理系の頭脳を戦力に、三菱重工も争奪戦
インドからの人材受け入れで先頭を走るのがIT(情報技術)業界だ。インドは毎年多数のITエンジニアを輩出し、米IT大手のGAFA(アルファベット、アップル、メタ=旧フェイスブック、アマゾン・ドット・コム)などを支えてきた。…
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ChatGPT、欧州で規制強化検討へ イタリアがきっかけ
イタリア当局が「ChatGPT」の一時的な使用禁止を発表したことで、他の欧州諸国のデータ保護当局でもChatGPTに対する規制強化の必要性やイタリアの動きに同調する是非について検討する動きが広がっている。
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「100万人だって送り出せる」 インドの人材、一気通貫で橋渡し
新型コロナウイルス禍で日本との人的交流に水を差された「人口大国」インド。だが、日本に人材を送り込む機運はしぼんでいない。現地では日本で働くことを希望する若者らの教育が着々と進む。日本の受け入れ準備はできているのか。
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[新連載]インドの人材を採れ 14億人の活力、介護施設や旅館も動く
人口減少に歯止めがかからない日本は、もはや国内で人手を賄えない。優秀な人材の宝庫として注目を集め始めているのが、人口14億人のインドだ。2023年には世界一の「人口大国」になる。その活力が日本企業をよみがえらせる。
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EV、エコにはほど遠いその保険事情 電池にかすり傷で全損も
電気自動車(EV)の多くは、事故によりバッテリーに軽微な損傷があっただけでも修理や評価が不可能になる。保険会社としては、たいした距離も走っていない車両を全損扱いとせざるをえない
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「H3」打ち上げ失敗はやむなし、勝負は復帰の早さで
「長い時間と多額の経費をかけて開発したロケットが打ち上げに失敗した。これは大変なことだ。だから、時間をかけて徹底した原因究明を行い、対策を施す」。20世紀から21世紀初頭にかけては、このような考え方が主流だった。
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東電、休眠続く原発 柏崎刈羽は「10月」に動くのか
東日本大震災に伴う福島第1原子力発電所の事故から12年。東京電力ホールディングスの原発は1基も稼働できていない。東電は1月、値上げ申請の前提として、柏崎刈羽原子力発電所7号機(新潟県)の稼働開始を10月としたが、想定通り…
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追悼:伊藤雅俊氏 作家江上剛氏が知る『二人のカリスマ』の関係
セブン&アイ・ホールディングス(HD)名誉会長で、イトーヨーカ堂創業者でもある伊藤雅俊氏が亡くなった。伊藤氏をモデルにした小説『二人のカリスマ』の著者で、個人的に交流があった作家の江上剛氏に、話を聞いた。
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会計ソフトのfreeeがなぜ書店を始めるのか
会計ソフトのfreeeは4月、リアル店舗の書店を開業する。同店を運営する子会社も立ち上げ、経営に本腰だ。自社サービスやChatGPTなどの技術を試す「実験場」にしたいと語る。
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シリコンバレーバンク破綻、日本の「ベンチャーデット」冷やす懸念
米シリコンバレーバンク(SVB)が経営破綻したが、日本でのリスクマネー供給の議論まで冷え込ませてはならない。創業から数年後の企業に融資する「ベンチャーデット」については、やっと日本でも拡大に向けて制度整備が進められてきた…
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JERA、台湾の洋上風力で権益売却 地政学リスクに揺れる
東京電力ホールディングスと中部電力が出資する発電大手JERAは、台湾の洋上風力事業の権益を売却する。開発費の高騰などコスト要因以外に、中国が絡む台湾有事への懸念もあるとみられる。ウクライナ危機後にガスのパイプラインが狙わ…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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