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 ベストセラー漫画「ドラゴン桜」でおなじみの弁護士・桜木建二。最近では、バーチャルYouTuber(VTuber)としても活動する弁護士・桜木が、日経ビジネス電子版に登場。ビジネスパーソンの悩みを一刀両断する。

 連載11回目に登場するのは、東京・池袋のほか、京都や福岡などにある個性派書店「天狼院書店」に勤務する山本さん。入社3年目の若手社員だ。

 天狼院書店の魅力は、本を売るだけでなく、店頭でさまざまなイベントを展開していることにある。読書会や落語家の寄席、ライティングゼミなど、その内容は幅広い。こうしたイベントのほか、次々と新しい事業も立ち上げている。

 山本さんも新たな事業を任されることがあるのだが、初めて手掛けることばかりなので、どうしても最初はうまくできない。そのため時間が余計にかかってしまったり、手間取ってしまったりする。効率的な時間の使い方、仕事のリズムの作り方に悩んでいるというのだ。

 山本さんの悩みに、桜木は寄りそう。「山本さんと同じ入社3年目くらいでみんな、マルチタスクをうまくこなせないと悩むようになる」というのだ。と同時に、この「マルチタスク」という言葉に惑わされてはいけないとも指摘する。

 「マルチタスク」と聞くと、仕事のできる人が同時にいろいろな仕事をこなしているように思える。だが冷静に考えれば、物理的に人間の体は1つで、脳も1つ。つまり、どんなにマルチタスクができると思われている人でも、目の前の業務を1つ終わらせては次の業務に移っているわけだ。それを重ねた結果、「あの人はマルチタスクが得意だ」と評価されている。

 山本さんはたくさんの業務を前に、気持ちが焦っているのではないかと桜木は指摘。気持ちを落ち着かせて、粛々と仕事を進めるにはどうすればいいのか。

 山本さんのように、入社後数年経つと、仕事も手につき、マネジャーたちは本格的に彼ら彼女らに業務を任せようとする。あなたの職場にも、山本さんのように声を上げていなくても、戸惑っている後輩や部下がいるかもしれない。そんな時、上司や先輩は、どのように声をかけてアドバイスをすればいいのか。そんな観点からも、桜木のアドバイスは役に立つかもしれない。

 早速、続きを動画でチェックしてみよう。

桜木 建二(さくらぎ・けんじ)
弁護士
元暴走族のリーダーで、現在は桜木法律事務所の所長を務める東大卒弁護士。龍山高校特別進学クラスを創設し、担任を受け持つ。平均偏差値36の高校生を相手に、東京大学合格への独自の勉強法を伝授。その経験をもとに、YouTubeをはじめ、様々なメディアで活動中。現在は偏差値50の一般的な学生、天野と早瀬を東大に行かせるために、再度、特進クラスを創設している。
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