ベストセラー漫画「ドラゴン桜」でおなじみの弁護士・桜木建二。最近では、バーチャルYouTuber(VTuber)としても活動する弁護士・桜木が、日経ビジネス電子版に登場。ビジネスパーソンの悩みを一刀両断する。
連載10回目に登場するのは、ゲームの開発や運営を手掛けるオルトプラスで、スタジオの部長を務めている小林さんだ。
小林さんは今、50人くらいのメンバーを束ねているが、目下の悩みは若い世代から受ける相談の内容にある。「やりたいことはあるけれど、そのための一歩がなかなか踏み出せない」。そう悩むメンバーに対して、どんなふうに背中を押せばいいのか分からないというのだ。
小林さんの相談に対して、桜木は一刀両断する。「やりたいことがある」と言っている本人だって、実は何がやりたいのか分かっていないこともあると、桜木は語る。
自分では分かっているつもりかもしれないが、若さゆえに本当は何がしたいのかが見えていないケースは多い。例えば子供に、好きな食べ物を聞くと、「カレー」「からあげ」などと答えることが多い。それは子供たちが、それ以外の食べ物を知らないためだ。
同じように若いメンバーたちは何となく「こんな仕事がやりたい」と思っているだけで、色々な経験を経た結果、「これがやりたい」と主張しているわけではないのかもしれない。
では若いメンバーたちが、自分のしたいことを見つけるにはどうすればいいのか。桜木は「無理やりにでも、新しい世界を見せること」が解決策になると語った。例えば海外旅行。遠く離れた場所から日本を見れば、これまでとは異なる切り口で、今の環境や仕事を見つめ直すことができるかもしれない。
本当にやりたいことを見つけるにはどうすればいいのか。桜木の話を動画でチェックしてみよう。
>>続きは上の動画で
弁護士

(C)プロジェクト桜
Powered by リゾーム?