ベストセラー漫画「ドラゴン桜」でおなじみの弁護士・桜木建二。最近では、バーチャルYouTuber(VTuber)としても活動する弁護士・桜木が、日経ビジネス電子版に登場。ビジネスパーソンの悩みを一刀両断する。
連載6回目に相談に訪れたのは、人材サービスの会社に勤務する渡部さん。彼女は現在、アプリケーションのデザインを主業務としながら、同時におよそ10人のチームを束ね、新卒採用などにも携わっている。
渡部さんの最近の悩みは、「リーダーの責任範囲がどこまでなのか」「メンバーのキャリアについて、どこまでサポートすべきなのか」ということ。
チームを束ねていると、どうしてもリーダーの元には色々な相談が寄せられる。「今の仕事は思っていた内容と違う。未来のキャリアプランを描けるような仕事をしたい」「このまま同じ仕事を続けて、果たして成長できるのか」「転職した方がよいのだろうか」……。
誰しも、自分が完全に納得し、満足できる仕事ばかりを任されるわけではない。与えられた目の前の業務を続けて、果たして自分は成長できるのか。理想とするキャリアプランを構築できるのか。そんなふうに迷ったときには、つい上司やリーダーに相談したくなるものだ。
そして部下の年齢が若ければ若いほど、こういった相談を持ちかけられるマネジャーは多いはず。メンバーがキャリアや人生の相談を持ちかけてきたとき、リーダーはどのように対応すべきなのか。メンバーの悩みを受け止め、彼らの抱える課題を解決してあげるべきなのだろうか。
そんな悩みに、桜木がほえた。
「上司は、部下の親でも先生でもない」
「他人の人生に責任を持つ必要はない」
「部下が悩みを言ってくるのは、単に上司に構ってほしいだけ」
「自分のことを大切に思っているか確認したいだけなんだ」
上司の仕事は部下のために答えを探すことではない。むしろ部下の人生の課題を上司が解決してはいけない、と説いた。部下だって、自分の人生の答えは自分で見つけたいはずだ。そして、自分で答えを見つけるから人生は楽しい。
では、相談に来たメンバーに対して、リーダーがすべきことは何なのか。桜木が打ち出した別の「解」は何か。動画で見てみよう。
>>続きは上の動画で
ビジネスパーソンの日々の悩みを、桜木が一刀両断! 「悩んでいるやつはオレのところに相談に来い!」。桜木に直接、相談したい人を募集中。下のフォームから応募しよう。
弁護士

(C)プロジェクト桜
Powered by リゾーム?