独コンサルティング会社ローランド・ベルガーの創業者である、ローランド・ベルガー氏。かつてはシュレーダー政権での改革に顧問として携わったほか、国際機関のアドバイザーを務めるなど、ドイツと欧州連合(EU)の政治経済の改革に様々な形で影響を及ぼしてきた。

 定期的に来日し、日本ファンでもあるベルガー氏に、米中、米欧の経済対立などで混沌とする世界の政治経済やビジネスについて、現状の分析や今後の展望を聞いた。

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ローランド・ベルガー(Roland Berger)
独ローランド・ベルガー創業者・名誉会長
米系コンサルティング会社のパートナーを経て1967年にドイツでローランド・ベルガーを創立。2003年から同社会長、2010年から現職。独ルートヴィヒマクシミリアン経営大学院でMBA(経営学修士)取得。欧州委員会や域内国家における政府専門委員などを歴任。
ラインアップ(全6回)
  • 01 反グローバルが世界を席巻する理由
  • 02 ドイツは欧州のリーダーで有り続けられるか?
  • 03 リーダーに求められる資質とは
  • 04 ドイツ式ビジネスカルチャーの強み
  • 05 株主資本主義とドイツ
  • 06 「GAFA」と世界の政治経済

01 反グローバルが世界を席巻する理由

ポイント
  • ●なぜ保護主義が広がっているのか
  • ●保護主義の広がりは世界経済にどう影響するのか
  • ●グローバル化のメリットは何か
  • ●先進国と途上国が受ける影響の違い

02 ドイツは欧州のリーダーで有り続けられるか?

ポイント
  • ●メルケル政権の実績とは?
  • ●メルケル首相はなぜ国民の不評を買ったのか
  • ●ドイツ政治は今後どうなるのか?

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