安倍首相は、外交センスが非常に優れた首相だった。対中外交では2006年、小泉政権がつくった「氷」を割る旅を演出した。第2期政権でも関係改善の方針を堅持。その一方で、中国の過ちは明確に指摘した。他方、対ロ外交はうまくいかなかった。原因の1つは、領土問題を経済で解決しようとしたことだ。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り3239文字 / 全文3261文字
-
有料会員(月額プラン)は初月無料!
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題
Powered by リゾーム?