今年4月の選挙で再選を果たしたインドネシアのジョコ大統領は、10月の新政権の発足に当たり、インドネシアで最も有名な起業家にラブコールを送った。ゴジェックの共同創業者で元最高経営責任者(CEO)のナディム・マカリム氏だ。

 ゴジェックはライドシェア・配車サービスで急成長し、今や世界でも20社前後しかないデカコーン(評価額が100億ドル以上の未上場企業)となった。要請を受け入れたナディム氏は教育・文化相に就任。教育界と産業界との橋渡し役を担うほか、教育水準を底上げし、デジタル経済に対応した人材を育成する任を負った。

インドネシアの教育・文化相に就任したゴジェック創業者のナディム・マカリム氏(写真:ロイター/アフロ)

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2230文字 / 全文2503文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「特派員レポート」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。