- ●工場の名前を出すブランドとは?
- ●工場の名前を出せなかったのはなぜか
- ●メイド・イン・ジャパンへの思い
- 01 なぜ日本製の服を売るのか
- 02 世界で勝てる服を作る
- 03 相対評価はいらない
- 04 「人並み」へのもがき
- 05 無知、無力を知る
- 06 「ファクトリエ」は消していい
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「今、消費者がファッションを選ぶ時は2軸と言われています。一つはファッション性、もう一つは価格、経済性です。僕らは作り手の思いで服を買うという3つ目の価値軸、二次元だったものを三次元的にもう1つ軸を作ろうとしています」
メイド・イン・ジャパンにこだわり、国内工場の名前を出して販売するファッションブランド「ファクトリエ」。山田敏夫代表が消費者のファッションの選び方を変えるというブランド立ち上げの思いを語る。
何もないところから新たな製品やサービスを創造する人材をどう育てるか。イノベーションの重要性が増している。
そこで日経ビジネスは、「ゼロイチ人材の育て方」をテーマに、読者や取材先が編集プロセスに参加する「オープン編集会議」プロジェクトを実施。プロジェクトの結果は2018年11月26日号の日経ビジネスに掲載した。
※2018年11月26日号スペシャルリポート「“変わり者”を称えよう ゼロイチ人材の育て方」
このプロジェクトの中で、オープン編集会議メンバーとともに「ファクトリエ」を取材した。山田代表がブランド立ち上げの軌跡を語るシリーズの第1回をお届けする。
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ファクトリエ代表

1982年熊本県にある1917年創業の老舗洋品店の息子として生まれる。大学在学中にフランスに留学し、グッチ・パリ店に勤務。2012年にライフスタイルアクセントを設立し、「ファクトリエ」をスタートさせる。
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