鎌倉にある臨済宗大本山円覚寺は1282年、執権・北条時宗の時代に開山された。鎌倉五山の一つにも数えられる名刹である。円覚寺で修行し、現在は円覚寺派の管長を務める横田南嶺老師が、日々の仕事や暮らしに忙しい人に役立つ禅の教えを説く。

※第1回、第2回を無料公開中。有料会員登録をすると、全6回をすべてご覧いただけます。

横田 南嶺(よこた・なんれい)
臨済宗円覚寺派管長

 1964年和歌山県新宮市生まれ。87年筑波大卒。大学在学中に出家得度し、卒業と同時に京都の建仁寺僧堂で修行。91年から円覚寺僧堂で修行し、99年に円覚寺僧堂師家。2010年に臨済宗円覚寺派の管長に就任した。

ラインアップ(全6回)
  • 01 「立腰」腰を立てる
  • 02 「至誠」まごころを持って接する
  • 03 「花が咲いている」精一杯生きる
  • 04 「縁」めぐり合いが人生を変える
  • 05 「吾道一以貫之」忠恕を貫く
  • 06 「影あり仰げば月あり」生の苦しみ

01 「立腰」腰を立てる

ポイント
  • ●「立腰」とは何か
  • ●「立腰」を唱えた人物とは
  • ●なぜ「立腰」が大切なのか

02 「至誠」まごころを持って接する

ポイント
  • ●「至誠」の意味とは
  • ●「至誠」を大切にした幕末の人物
  • ●「至誠」を学ぶ上での「師匠」

03 「花が咲いている」精一杯生きる

ポイント
  • ●「花が咲いている」の意味
  • ●「花が咲いている」を横田氏に贈った人物
  • ●なぜ名僧はこの言葉を贈ったのか

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り185文字 / 全文802文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題