- 01 「立腰」腰を立てる
- 02 「至誠」まごころを持って接する
- 03 「花が咲いている」精一杯生きる
- 04 「縁」めぐり合いが人生を変える
- 05 「吾道一以貫之」忠恕を貫く
- 06 「影あり仰げば月あり」生の苦しみ
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■シリーズ予告■
鎌倉にある臨済宗大本山円覚寺は1282年、執権だった北条時宗が宋の無学祖元禅師を招き創建した。二度の元寇を退けたことで歴史に名を残す北条時宗は禅宗に深く帰依し、元寇による死者を敵味方にかかわらず弔うため、円覚寺を建てたという。
現在は毎朝6時から行われる暁天座禅会など一般の人も参加できる座禅会や写経会なども開かれている。

円覚寺派の管長を務める横田南嶺氏は1964年生まれ。大学在学中に出家得度し、卒業と同時に京都の建仁寺僧堂で修行。その後、円覚寺で修行し、2010年に臨済宗円覚寺派の管長に就任した。
この連載では、横田氏が忙しい現代人が生きていく上で役立つ教えを分かりやすく説いていく。
>>1月18日から毎週金曜日掲載

1964年和歌山県新宮市生まれ。87年筑波大卒。大学在学中に出家得度し、卒業と同時に京都の建仁寺僧堂で修行。91年から円覚寺僧堂で修行し、99年に円覚寺僧堂師家。2010年に臨済宗円覚寺派の管長に就任した。
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