気鋭のデザインエンジニア、Takram代表取締役の田川欣哉氏に学ぶ最先端のデザイン経営論。デジタル技術が浸透した今、イノベーションを起こし企業の成長に欠かせないとも言われる「デザイン」を、ビジネスにどのように生かしていったらよいのか。世界の先端事例を紹介しながら、分かりやすく解説する。全12回(無料公開)。
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Takram代表取締役、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)客員教授・名誉フェロー

- 01「デザイン経営」とは何か
- 02 なぜ今、「デザイン経営」が必要なのか
- 03 「デザイン経営」は“恋愛”ではなく“結婚”
- 04 世界の事例(1)~SaaS Plus a Box(米Peloton)
- 05 世界の事例(2)~D2C(米Away)
- 06 日本は世界で勝負できるか
- 07 「デザイン思考」は効果あるのか
- 08 ラクスル対談 デザインは問題解決の手段
- 09 ラクスル対談 失敗から学んだ顧客中心主義
- 10 ラクスル対談 成功事例で反対派も納得
- 11 ラクスル対談 組織にデザインを浸透させる
- 12 ラクスル対談 量と質を同時に実現する
01 「デザイン経営」とは何か
- ●デザイン経営が注目される背景は?
- ●デザイン経営で株価は上がるのか?
- ●あの日本企業もデザイン経営を実践
02 なぜ今、「デザイン経営」が必要なのか
- ●なぜ今、デザイン経営が必要なのか?
- ●ネット企業がデザインを重視してきた理由
- ●チャネル(販路)の変化が影響?
03 「恋愛」よりサブスクで「結婚」しよう
- ●売り方はどう変わった?
- ●「恋愛」と「結婚」に例えると、どうなる?
- ●結婚型モデルでなぜデザインが重要に?
04 米Pelotonで学ぶ「SaaS Plus a Box」
- ●SaaS Plus a Boxとは何か?
- ●ミレニアル世代に人気、米ペロトンとは?
05 スーツケースに新風、米Awayに学ぶD2C
- ●D2Cとは何か?
- ●スーツケースの新興ブランド米Away
- ●ユーザーに「ログイン」させる意味は?
06 第4次産業革命で日本にこそデザインが重要に
- ●日本でもD2Cの成功例が出始めている?
- ●サブスクリプションモデルに向く業界は?
- ●第4次産業革命とデザインの関係は?
- ●デザイン経営の文脈は日本と欧米で違う?
07 「デザイン思考」って役に立つの?
- ●「デザイン思考」とは何か?
- ●「4P」から「5P」へ
- ●「現場、現物、現実」に似ている?
08 対談:ラクスル松本社長「デザインは課題解決の手段」
- ●BtoBのラクスルの「デザイン経営」とは?
- ●新しいサービスはどう作っている?
- ●仕様書は作らない?
- ●「解像度」を重視するとはどういうこと?
09 対談:ラクスル松本社長「失敗から学んだ顧客中心主義」
- ●ラクスルの急成長の影で何が起きていた?
- ●危機を救った取り組みとは?
- ●ラクスルの3つの行動指針とは?
10 対談:ラクスル松本社長「以前はアンチ・デザイン経営だった」
- ●組織にデザインを浸透させるには?
- ●松本社長が当初「アンチ」だった理由
- ●新規事業はどのように立ち上げている?
11 対談:ラクスル松本社長「経営層がデザインに関与しよう」
- ●「デザイン経営」を実現する際の条件は?
- ●「デザイン責任者」はなぜ重要?
- ●解像度を上げることは課題を洗い出すこと
12 対談:ラクスル松本社長「量と質を同時に実現する」
- ●マーケターとデザイナーの仕事の違いは?
- ●ラクスル松本社長が到達した「悟り」
- ●とにかく現場に出て、「観察」をしよう
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