- ●組織にデザインを浸透させるには?
- ●松本社長が当初「アンチ」だった理由
- ●新規事業はどのように立ち上げている?
- 01「デザイン経営」とは何か
- 02 なぜ今、「デザイン経営」が必要なのか
- 03 「デザイン経営」は“恋愛”ではなく“結婚”
- 04 世界の事例(1)~SaaS Plus a Box(米Peloton)
- 05 世界の事例(2)~D2C(米Away)
- 06 日本は世界で勝負できるか
- 07 「デザイン思考」は効果あるのか
- 08 ラクスル対談 デザインは問題解決の手段
- 09 ラクスル対談 失敗から学んだ顧客中心主義
- 10 ラクスル対談 成功事例で反対派も納得
- 11 ラクスル対談 組織にデザインを浸透させる
- 12 ラクスル対談 量と質を同時に実現する
>> 一覧
田川欣哉(Takram代表取締役):ラクスルのミッションは、イノベーションが長らく起こっておらず、生産性が低い業態にデジタル技術を入れて世の中を良くするというものです。サービスのプロトタイプを作るところなどにも、デザインがおそらく寄与していると思うのですが、ラクスルではどのようにデザイン経営を社内に浸透させてきたのですか。

松本恭攝(ラクスル社長CEO=最高経営責任者):デザインに意味があるのだということを、皆が納得できる成功事例を1つ作るプロセスでした。これはものすごく時間がかかるので、周りからの反発も大きく、今も全ての機能に対してデザイン経営の要素を適用できているわけではありません。ただ、その有効性を全員が認識することが重要だと思っています。
>>続きは上の動画をご覧ください
>>読者の声をアクションにつなげる「日経ビジネスRaise」のオープン編集会議プロジェクト「デザイン経営を考える」で、デザイン経営について議論しています。ぜひご意見をお寄せください(有料会員限定)
Takram代表取締役、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)客員教授・名誉フェロー

Powered by リゾーム?