2017年、行動経済学研究の功績でノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー、米シカゴ大学教授。不合理で、自制が難しくて「つまずいてばかり」の人間を幸せにするため続けてきた研究への思いを語る。

※第1~3回を無料公開中。有料会員登録をすると、全7回をすべてご覧いただけます。

リチャード・セイラー(Richard Thaler)
米シカゴ大学教授・行動経済学者
1945年米ニュージャージー州生まれ。74年米ロチェスター大学で博士号取得(Ph.D.)。米コーネル大学、米マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院などを経て95年から現職。行動経済学の研究で、2017年にノーベル経済学賞を受賞した。
ラインアップ(全7回)
  • 01 行動経済学とは何か
  • 02 私が「相田みつを」を愛する理由
  • 03 行動経済学をビジネスに生かす
  • 04 私が行動経済学に興味をもったワケ
  • 05 日本で生かされる「ナッジ」
  • 06 「スラッジ」とは何か
  • 07 悪用される「不合理な恐怖」

01 行動経済学とは何か

ポイント
  • ●なぜノーベル経済学賞を取れたか?
  • ●行動経済学とは何か?
  • ●伝統的な経済学とは何が違うのか?
  • ●詩人「相田みつを」作品との出会い

02 私が「相田みつを」を愛する理由

ポイント
  • ●なぜ詩人「相田みつを」が好きなのか?
  • ●セイラー教授の「モットー」は?
  • ●愛を行動経済学で捉えると?

03 行動経済学をビジネスに生かす

ポイント
  • ●何が合理で、何が不合理か?
  • ●人間の意思決定でありがちな「問題」とは?
  • ●行動経済学を、ビジネスにどう生かせるか?

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り256文字 / 全文979文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題