「豪華なおかずは嫁の口には入らない」「全体的に味がしょっぱい」

 さて、おせち料理への不満だが…。まずは、料理内容に関して、「購入(予定)者」の結果から。

 不満の第1位は、「自分・家族の苦手なものが入っている」。41%で、他を大きく引き離してのトップだ。代表的なコメントは、以下のようなもの。

「最近では和洋中折衷もあるけど、義父母の手前、おいしくはないが伝統的な料理を外すのも気がひける」(32歳、女性、パート・アルバイト)

「好きな料理だけが減り、美味しくなかった料理が後々残ってしまう。料理内容をチョイスして自分好みにできるようにしてほしい」(27歳、女性、専業主婦)

「子供のいる家庭ではおせちは評判がよくありません。大人向けの味付けの料理ばかりなので10代の子供でも美味しく食べられるような工夫をして欲しい」(51歳、女性、会社員)

 その他の不満としては、「味が濃すぎる」(15%)、「美味しくない」(14%)、「一部のメニューの量の少なさ」(9%)、「代わり映えしない内容」(9%)と続く。

「正月期間の保存食だから、全体的に味がしょっぱい」(55歳、男性、自由業)

「味が濃いものが多くてすぐに飽きる。三日も食べられない」(21歳、女性、学生)

「薄味、中間味、濃い味、など味付け選べるおせちがほしい」(49歳、女性、会社員)

「人数分には足りない、量が少ない豪華なおかずは嫁の口には入らない。毎年悔しい」(42歳、女性、パート・アルバイト)

「海老とか、バイ貝などの美味しいものは、入っている数が少なくて不満」(33歳、女性、会社員)

「古臭い料理が多い。それぞれに意味のある料理なので仕方がないのですが。味も素朴。普段食べているもののほうがかえって贅沢ですらあるので、おせちをいただくのは新年の修業だと思っています」(54歳、女性、専業主婦)

 ちなみに下図は、おせち料理を購入する予定がない回答者からの、料理内容に関する不満の結果だ。おおまかには、「購入(予定)者」が抱く不満と大きな変わりはない。