忘年会シーズン真っ只中。今年のピークは、今週金曜の9日と、来週金曜日の16日だといわれている。
楽しみにしている人も多い忘年会だが、一方で、否定的なイメージで捉えている人も決して少なくない。今回は「不満買取センター」が実施した「忘年会への不満」に関するアンケート(調査期間:2016年11月17日/有効回答1050人)の結果と、代表的な意見を紹介する。
この連載、気になる話題や身近なトピックに対する「ちょっと言わせて!」を紹介するのが目的。辛口であったり多少身勝手な言い分であったりしても、広い心で受け止めていただければ。
「鍋の取り分けをしないと査定が下がりそうでイヤ」
アンケートではまず、忘年会向けの料理・飲み物のメニューやサービスについての不満を尋ねた。
メニューやサービスについての不満

不満のトップ3は、「お酒が飲めないと損をする」(24%)、「鍋料理ばかり」(22%)、「提供まで時間がかかる」(19%)。
その他の不満を含め、回答者の代表的なコメントは、以下のようなものだ。
「飲む人中心のメニュー構成で、飲めない人は大して食べられなかったりする。行く気にならない」(36歳、男性、会社員)
「お酒の飲み放題は比較的種類が豊富ですが、ソフトドリンクの飲み放題は種類が少なく結構割高」(60歳、女性、会社員)
「忘年会は鍋料理が多くなる。上司と一緒の鍋を食べたくない時もある。男だけのテーブルだと、鍋を調理する人がいなくて困ることがある」(32歳、男性、会社員)
「冬だからって鍋ばかり、鍋の取り分けをしないと査定が下がりそうで嫌だ」(46歳、女性、会社員)
「鍋料理は取りにくいし、皆が自分の箸でつつくのも衛生上良くない。お店側は楽なのだろうけど」(23歳、女性、会社員)
「乾杯のドリンクが遅いと印象が悪い。注文してからの料理より、ドリンクが遅い方が気になる。上司がいる席では特に!」(31歳、女性、パート・アルバイト)
「忙しいのは分かるが呼んでも店員が来ない、頼んだものが出てくるまで時間がかかる。時間が決まっている飲み放題の時などは損した気分」(27歳、女性、公務員)
「人数に対して食べ物の量が少なく、揚げ物が多い」(29歳、男性、会社員)
「人数に対しての料理の量が明らかに少ないことが多い。唐揚げなら1人1個とか、パスタを取り分けたら一口分しか無いとか。ぼったくりかと思ってしまう」(31歳、女性、専業主婦)
「忘年会コースとなっていても、普段のコース内容とほとんど変わってないお店が多い。もっと年末感を楽しめるメニューを作ってほしい」(24歳、女性、会社員)
「ウコンドリンク付きなど、忘年会シーズンらしい一品が付いたコースがあればいいのに」(30歳、男性、会社員)
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