2016年の春季労使交渉がヤマ場を迎えています。政府はデフレ脱却に向けて昨年に続いて企業側に賃上げを要請し、組合側も「経済の好循環」を実現するには3年連続のベースアップが欠かせないと主張しています。今年は大企業にとどまらず、中堅・中小企業との賃金格差是正や働き方改革も焦点になります。

 しかし、年明け以降、中国経済の減速と米利上げに端を発した金融市場の混乱は、日本経済にも波及。日銀は1月末、マイナス金利の導入に踏み切りました。株安・円高の流れは収まりそうにありません。過去最高益を稼ぐ“ニッポン株式会社”の先行きにも黄色信号が灯り始めました。アベノミクスが曲がり角に差し掛かっていることだけは確かなようです。

既に自動車、電機などではベースアップ(定期昇給分を除く)の要求水準を昨年より大幅に抑える組合も相次いでいます。金融ではメガバンクの一角がベアを見送る方針です。賃上げの前提とされてきた物価上昇率も、政府・日銀が当初描いていた「2年2%」を下回っています。

 あなたはこれら一連の動きについてどう評価しますか。また、あなたがお勤めの会社では賃上げに向けた動きはいかがでしょうか。是非、ご意見をお聞かせください。

 なお、このアンケートは企業や団体・公共機関にお勤めの「正規雇用者」にお答えいただく構成になっています。回答にかかる時間は10分もかかりません。ご回答は3月7日正午までにお願いいたします。集計結果は後日、日経ビジネスなどで発表いたします。

(アンケート回答サイトが開きます)