トリを務めるのは総務部の兼田裕さん。「総務部の真実を明かします」とテーマを掲げてプレゼンをスタート。

 総務の仕事は幅広い。会社の窓口であり、仲間が働きやすい環境や雰囲気づくり、カッコイイ会議の資料準備も担当する。採用、教育、評価、インターンも実施している。また、経理業務も総務の仕事だ。毎月の収支をまとめ、経営陣に提出している。変わり種の仕事としては洗車もする。月に1、2回、青空の下で洗車するとリフレッシュするという。福利厚生の充実の1つ、社内の図書コーナー「ラックス文庫」は、社員だけでなくお客にも貸し出しており、好評だという。

 社内制度の改革も重要な役割の1つ。2017年から年間休日を14日間増やして109日に変更。「有給取得率100%」を掲げて休みやすい雰囲気づくりや働きがいの向上を目指している。それがひいては業績アップにつながると考え、試行錯誤しながら仕組みづくりに取り組んでいると話した。

総務部の兼田さんは、会社全体に関わる総務の仕事内容や働き方改革を紹介。総務部の仕事には自社の営業車を洗う仕事があって、これが総務スタッフのリフレッシュになると、学生の話題になりそうなシーンも盛り込んだ

「御社の嫌なところは?」という質問に「社長がウルサイ」

 総務のやりがいは、各部署から情報が入ってくるので、今何が起こっているのか、リアルタイムで会社の状況が分かることだ。仲間に頼ってもらえることも喜びの一つとアピール。さらに人・もの・金を動かせる、画びょう1つの注文から見たことのない桁数の数字まで関わることができると説明した。

 総務の仕事は毎日同じことの繰り返しではない。常に新しいことが起こり、「毎日がスペシャル」。総務部が欲しい人は、“夢追い超人”の「なんだかんだで人が大好きな人」。兼田さんは「あなたもカッコいい総務になりましょう!」と呼び掛けてプレゼンを締めくくった。

 4人のプレゼンが終了した後は、参加者が実際の大学生になりきり、質疑応答が行われた。「働き方改革をしていれば教えてください」という質問に対しては、山田社長が次のように回答。

 「これまで建設業では休みがとれないことが問題になっており、ラックスも例外ではなかった。昨年から増やした年間休日は、まだ完全には消化しきれてはいないが、お互いに『休もう』と声掛けすることから始めている。ただし、休日が増えて売り上げが減るのは本末転倒。休むときはしっかり休み、休日と仕事のメリハリをつけることが重要だと考えている。

 また「すごくカッコいい会社だと思ったが『本当にそうなのか?』という疑問もあった。山田社長以外の方に、会社の嫌なところを聞きたいです」という少し意地悪なことを聞いた参加者も。

 これらに対して、営業部の井上さんは「うーん……」と少し考えた後、「社長の独り言がうるさい。静かに業務を進めたいときに、社長がうなったり、大きな声でよっしゃー!と叫んだりするので、気が散る」と話し、これには山田社長も苦笑い。会場にも笑いが起き、会社の雰囲気の良さがにじみ出るやりとりとなった。