定規やTODOリストになる機能マステも

 そんなマステが文具売り場でもコーナーを拡大。チェックや水玉など定番の柄物から、各種イラスト、市松模様などの和柄、さらに塗り絵ができるマステまで登場して、バリエーションを使いつくしたんだろう。ビジネスシーンでも使える大人向けの機能マステが増えた気がする。

ビジネスシーンでも使える大人向けの機能的なマスキングテープ。

 例えばこんなの。柄が長さの目盛りになっていて、貼ったところをどこでも、ざっと物の長さを測れる定規にしてしまうマステとか。自分はこれをキッチンに貼って、レシピ通りに材料を切るときに長さを測ってみたりとか、仕事場のテーブルの縁に貼って郵便物の大きさを測ったり、カタログに出ているサイズは、実際に机の上に持ってくるとどれくらい? みたいなときに使っている。

 マステだから、貼る場所を簡単に変えてベストポジションを探せるほか、もしあんまり使わないようなら、ビリッとはがせばいいだけ。自分が使っているのは、昭和の小学生が使っていた昔懐かしい竹の定規柄の「mt ex 竹定規」(カモ井加工紙)だが、ほかにも定規ものは色んなデザインが出ていた。テープなので、貼るときの引っ張り具合によって多少誤差はありそう。あんまり厳密じゃない、ちょっとした測り物にどうぞ。

 ほかに機能マステでは、そこらのメモ用紙やコピーの裏紙を、機能メモに変身させるものも目立った。ひたすら「□」が並んでいるマステ「TO DO エンピツ」(icco nico )は、メモに貼ればたちまちTODOリストに。数字と曜日がセットになったマステ「貼暦」(icco nico)を貼れば、そこらのノートが、今月の予定を書き込めるシステム手帳に早変わりする。

 また、バッグや靴に貼ると、ちょっとした虫除けになる「アロマが香るマスキングテープ」(MARK’S)とか、出張のお土産に貼るのにぴったりの「つまらないものですが。」と書かれた「okokoro tape」(カモ井加工紙)とか、マステだけで10本くらい買ってしまった。ちなみにせいぜい1本200〜300円だろうと思っていたが、大人向けの機能モノだと1000円近いものもあるので、買いすぎに注意しよう、自分。