本の音読はまだまだ、選曲もなかなかはまらず…

 エンターテインメント系では、「駅しりとりpowerd by 駅すぱあと」が、自分の使用頻度ナンバーワン。Echo Dotは小さいながら、遠くから話しかけてもヒアリング能力は高く、しりとりもストレスなく遊べる。一方、音読はまだまだ。「アレクサ、本を読んで」と話しかけると、アプリから選んだKindle本を音読してくれる機能があるが、1日を「いちにち」でなく、どんなときも「ついたち」と読んでしまったり、意味が分からないほどではないにしても、つっかかりがけっこうある。

 この調子で、アレクサとの雑談や話しかけも、外国人につたない英語で道順を教えたときのように、「一回で通じたらラッキー」みたいな感じ。これから学習していくのだろうが、今のところ「おしゃべりできる」レベルには達していない。

 こうしてアメリカ生まれのアレクサも、日本語は発展途上で勉強中らしいが、日本人もつくづく勤勉な国民というのが良く分かった。英語学習をテーマにしたスキルが、すでに充実しているのだ。例えば「アルクの英語クイズ」や「キクタン」など、スマホを立ち上げるのは面倒だけど、「ちょっと時間があるからやってみる?」みたいなとき、声をかけるだけで気軽に勉強できてしまうのはいいと思う。

 もちろんスマートスピーカーの本分である「○○かけて」も充実だ。プライム会員なら、Amazonプライムミュージックから無料の音楽を楽しんだり、有料の音楽配信サービス「music unlimited」もecho割引があって、月額380円で利用できる特典がある。ちなみに、この手のお金がかかる契約も基本的に音声で行うほか、アマゾンでのお買い物だって音声だけでできてしまう。今はまだ財布を預けるほどの信頼関係はないけど、お買い物情報をプッシュしてくるアレクサ嬢に乗せられ買わなくてもいいものをうっかり購入、なんていう未来も近そうだ。

 一方、声の指示で音楽を流すのは、やってみるとものすごく便利。だが、自分の場合は気が多いので、アレクサがせっかく曲を選んでくれても「アレクサ、次」を繰り返して、落ち着いて聞いている間がない。結局、小川のせせらぎだけがエンドレスで聞こえる「小川のせせらぎ」や、薪が燃える音だけが聞こえる「火の音」といったスキルの音を流していることが一番多いかもしれない。