密かに注目の「スマートタグ」元年

 ほかに検索してみると、2017年は「有機EL元年」とか、2016年から言われている投資のアドバイスをするAIが普及する「ロボアドバイザー元年」とか、あと元年に違いはないが、内容は誰にもさっぱり予測できない「トランプ大統領元年」など、今年もさまざまな分野の元年が出そろった。

 ちなみに自分が今年の「なんとか元年」として目を付けているのはコレ。落とし物発見器「スマートタグ」元年だ。クラウドファウンディングで資金を集めてアイデアを製品にする小規模メーカーが世界中で増加。そんな別名「(ひとり)ぼっちメーカー」が、やたらとスマートタグを開発している。

 別名「トラッカー(追跡者)」とも呼ばれ、鍵や財布など大事なものにつけておき、自分から距離が離れるとスマホでお知らせしてくれたり、スマホのGPS機能で位置情報を記録して、どこで落としたかを教えてくれたりする。米国のクラウドファンディングで資金を集めた老舗メーカー「TrackR」の製品や、ソニーがデザインに関わっているQrio社の「Qrio Smart Tag」、はたまたフィリップ・スタルク氏のデザインによるおしゃれなスマートタグなども登場して、すっかり元年の様相になってきた。

 自分も何種類か持っているが、スマホと連動する仕組みのため、無くすことが一番多いスマホに取り付けても、無くしてるわけだから、そのスマホでは探せないのが痛いけど。あと、IoTって結局これ?とツッコみたくなるようなしょぼさもあるけど。デザイナーズものまで登場したとあれば、普及が爆発する日は近い…かも?