謝罪の流儀 2017

2017年、品質を巡って製造業の不祥事がドミノ倒しの様相を呈した。
企業姿勢や隠蔽体質を疑問視されているのに、
「安全性に問題はない」と謝罪会見で主張し反感を買う経営トップ。
時代が求める企業倫理と、自社の論理が乖離した瞬間、
社会からの企業への批判は一気に沸騰する。
炎上する対応と収束につながる対応との違いはどこにあるのか。
フェイクニュースやAIの暴走など、異次元のリスクが生まれつつある中、
企業に求められる新たな「謝罪の流儀」を探る。