「マナー違反を注意して」「乗車人数の制限を」

 関連して「鉄道会社への要望」を聞いたところ、こちらにも様々な意見が寄せられた。

「通勤電車の混雑」に関する電鉄への要望
出所:不満買取センター
調査概要:2016年11月15~21日実施。インターネットで1000人の有効回答を得た

 1位は「マナー違反を注意してほしい」で24%だった。内容としては、「気が立っている乗客が多いので、マナーを向上させるようなアナウンスをしてほしい」(小田急、小田原線、35歳、女性)といったもの。

 2位は「運行本数や車両を増やしてほしい」で20%。「本数を増やす。16両編成から24両編成にする。8つドアにして降りやすくする」(JR東日本、中央線、36歳、男性)という具体的な要望もあった。

 3位は「乗車人数を制限してほしい」で13%だった。「エレベーターのように、満員時は音が鳴って乗れないようにするなどしてほしい」(東京地下鉄、33歳、男性)など、“エレベーター方式”を望む声は他にもあった。

 こうした要望は、サービス向上や経営改善の種でもある。例えば、車内の臭いへの不満が強ければ、消臭装置を付けることでサービスの差別化につながるかもしれない。

 今回の連載記事に対しては、読者の方々から多くのコメントが寄せられている。今回紹介したアンケートなども踏まえながら、次回はまた記者による乗車レポートを紹介したい。