2018年に20周年を迎えた「ほぼ日刊イトイ新聞」。コンテンツや商品の幅は年々広がり、さまざまなイベントなども相次ぎ開催されている。2017年3月、ほぼ日は東京証券取引所のジャスダック市場に上場した。
同社を率いる糸井重里氏は事業、人、組織、上場、社長業についてどう考え、どのように向き合ってきたのか。ジャーナリストの川島蓉子氏が話を聞いたのが書籍『すいません、ほぼ日の経営。』である。
本連載ではほぼ日や糸井重里氏を知る人々が『すいません、ほぼ日の経営。』をどう読んだのか、またほぼ日の経営についてどのように見ているのか、川島氏が取材を重ねた。