「今はアイアンマンに心変わりしてしまいました」

そんな幼少時代から現在にいたるまで、ずっと「スパイダーマン」のファンですか?

シェイクスピア:いいえ、実は、今は「アイアンマン」のファンなんです。それもマーベルの数あるキャラクターの中で、ダントツというくらい。

どうして「アイアンマン」に心変わりを?

シェイクスピア:「アイアンマン」は、トニー・スタークという事業家が、自分自身が開発したパワードスーツを着用し、スーパーヒーローとして活躍する物語。子どものころは、かっこいいからという理由で「スパイダーマン」に惹かれましたが、私も大人になり、社会に出ると、「アイアンマン」への共感が強くなりました。

 マーベルの作品全体に言えることですが、ほとんどのキャラクターが現実世界に生きている。その関わり方が自分と重なり、共感できるキャラクターが好きになっていくのではないでしょうか。

具体的にトニー・スタークのどんな点に共感したのですか。

シェイクスピア:トニー・スタークは、父親から引き継いだ軍需企業「スターク・インダストリーズ」で武器を売り、大成功を収めます。でも、戦争のつらい面を見てしまい、愛する人を守りたい、世界を守りたいというふうに意識が変化。そんな感情的な葛藤や成長していく姿にのめり込みました。

人間的なキャラクターですよね。

シェイクスピア:大富豪でプレイボーイなのに、なぜか憎めない。チャラいところが、かわいく感じます。

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