「マーベル社を、安く買えるうちに買っておけ!ってことだね」

映画の公開に合わせて、グッズの展開などは考えていないのですか?

井原:フィギュアやアクセサリーなど、多彩な関連商品の発売を予定しています。個人的には、“マント”を商品化したいですね。単なるファッションアイテムではなく、意志を持ってアクションをするような…。難しいでしょうけど、実現できるよう、頑張ってみたいです。

製作総指揮、スタン・リー氏が語る「ドクター・ストレンジ」

 「ソー」「アイアンマン」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン」「X-MEN」「アベンジャーズ」などマーベル・コミックを代表する数多くのヒーローたちを生み出し、原作を手がけたスタン・リー氏。編集者としても手腕をふるい、マーベルをコミックス出版業界の最前線に押し上げた。映画化やアニメーション化の際には製作総指揮として参加。94歳にしてなお現役で活躍し、作品へのカメオ出演でも知られる。1月27日公開の「ドクター・ストレンジ」でも製作総指揮を務めた。

 そんなスタン・リー氏が昨年12月1日に来日。新作「ドクター・ストレンジ」やマーベルについて、思いを述べた。

 「カンバーバッチが演じるドクター・ストレンジは本当に完璧。私が頭の中に思い描いた通りだったね。知性を感じさせる見た目で、天才外科医の雰囲気が出ていた」と絶賛。

 ビジネスパーソンに、どんなふうに映画を楽しんでほしいかと尋ねると、「彼が仕事仲間だったらいいね。脳外科の手術を受けられる」と冗談を交えてニコリ。さらに、「彼には自分の仕事を心から楽しむことを教えられる。ただし、ビジネスパーソンに限らず、子どもも主婦も、どんな人も何かを学べる映画だよ」とスタン・リー氏。

 ドクター・ストレンジを作り出した約50年前の自分にアドバイスできることは? との問いには、「マーベル社を、安く買えるうちに買っておけ!ってことだね」と、ユーモアたっぷりの答えが返ってきた。「今も3つ、4つの新しいスーパーヒーローのキャラクターを考案している」というスタン・リー氏。これからの活躍にも期待したい。