コンビニ業界は飽和しているという見方もありますが、いかがですか。

竹増:朝・昼だけに注力しているようじゃ飽和ですよね。けど僕らには女性の社会進出や高齢化という追い風が吹いている。

全然飽和じゃないということですか。

竹増:まだやれると思います。

ところで、ローソンの加盟店オーナーさんに話を聞いてみると、いれたてコーヒーの提供方法が手渡しであることについて、不満が多いようです。手間がかかりすぎるということですね。

竹増:コーヒー、ね。それはビッグイシュー(重要な問題)です。もうだいたい結論は出ています。お客様を待たせたらいけない。この店じゃコーヒーは買えないなって思われたらダメ。だからセルフ式の提供に対応するマシンも用意を始めています。

 でも、コーヒーの手渡しを通じた心のふれあい、心の接客が大事という思いは変わりません。ゆったりした時間が流れている店では、やはり「コーヒーをどうぞ、きょうお元気ですか?」っていうコミュニケーションを大事にしたい。地域ごとのニーズにもとづいて選べるようにすればいい。全店で一斉にセルフ式を止めることはしません。

 うちのカフェラテは生乳100%ですよ。おいしいんです。僕、個人的に牛乳は苦手で飲めないんですけど、うちのラテだけは全然いけますから。