全2328文字

様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今月はジャパンネット銀行の田鎖智人社長にご登場いただく。同行は日本初のネット専業銀行として2000年に創業。今年2018年2月にヤフーの連結子会社となり、ヤフー出身の田鎖氏が社長に就任した。新社長として多忙な日々を送る田鎖氏は、どのように自身の健康をマネジメントしているのか。第1回は、「無理なく継続できるように、ルーティン化している」という、日ごろの生活習慣について聞いた。

 私の健康管理のモットーは「我慢や無理をしない」ことです。「健康のためにこうしなければいけない」と考えるとストレスが溜まりますし、長く続けることもできません。ですから日々の生活の中で当たり前にできるように、様々なことをルーティン化しています。

 朝は午前5時30分~6時に起床。睡眠には「Sleep Meister(スリープマイスター)」というスマートフォンのアプリケーションを活用しています。睡眠時間や眠りの深さなどを計測するアプリで、眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれるので、すっきりと起きられます。平日の夜はどうしても就寝時間が遅くなりがちですが、4時間30分は眠るように心がけています。適切な睡眠時間の目安には諸説あるものの、4時間30分よりも短いと心筋梗塞のリスクが高まるという記事を読んだことがあり、この時間を目安にしています。

 起床後はすぐに寝室のカーテンを開けて、「体が目覚めたな」と感じるまで日光を浴び、体内時計をリセットします。その後、食事の前にうがいをします。これは、睡眠中は唾液の分泌量が減少して、口内細菌が増殖するという話を聞いてから習慣にしています。

 朝食はサラダとフルーツが中心で、トーストを食べることもあります。それに、腸内環境を整えるという乳酸菌や酪酸菌、アミノ酸が豊富な黒酢のサプリメントをとります。朝食を食べながらテレビやスマホでニュースを一通りチェックしたあと、シャワーを浴びて、身支度を整えたら、出勤です。

 昼食の時間はその日のスケジュールによってまちまちで、短時間で簡単に済ませてしまうことが多いですね。夜は会食などで外食になることが多いので、食べ過ぎないように注意しています。そして、夕食から就寝までは、睡眠の質を高めるために、2時間は空けるようにしています。

 こうした習慣は自分なりの根拠を持って実践していますが、本当に有効かどうかは定かではありません。ただ、自分がそう信じて、思い込むことが大事だと思って続けています(笑)。