会話で印象をアップする3つのポイント

 そうしたことに自発的に気づいて取り組んでいただくために、IBJが運営する婚活ラウンジの「IBJメンバーズ」(直営結婚相談所)や、全国に1500社を超える正規加盟店のネットワーク「日本結婚相談所連盟」の会員の方には、「婚活ウェディングブック」をお配りしています。その中で、お見合いのルールやマナーとして、印象アップにつながる身だしなみやコミュニケーションのコツなどをご紹介しています。

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 会話のコミュニケーションには、大事なポイントが3つあります。それは、「うなずき・あいづち・アイコンタクト」です。会話中は相手の目を見て、笑顔でうなずいたり、あいづちを打ったりして、相手の話をしっかり聞き、興味や好感を持っていることを示すんですね。あいづちは会話によってバリエーションが出せるとなおいいですし、アイコンタクトでは自然な見つめ方、視線の外し方が大切になってきます。

 第一印象が重要だということは、会員の方だけでなく、カウンセラーや仲人さんたちにも言えることです。IBJでは、各種マッチングツールを活用して多様な出会いを提供していますが、成婚率50%以上という高い実績を上げているのは、カウンセラーや仲人さんたちが、成婚に至るまで適時適切なサポートを行っているからです。具体的には、交際相手がどう思っているかをさり気なく確認してあげたり、相手の両親へのご挨拶の仕方を手ほどきしてあげたりしています。「人と人をつなぐのは、人だと思う。」というブランドステートメントを掲げているのも、カウンセラーや仲人さんが会員の方に寄り添い、共に考え、励ましながら支援することへのこだわりですね。

笑顔でハッピーなオーラをまとう

 会員の方たちが自発的な活動を行えるように適時適切なサポートをしていくためには、信頼関係を築くことが不可欠です。それには、心身の健康や清潔感、親しみやすい笑顔なども重要だと思います。スタッフにハッピーなオーラが感じられなければ、信頼して自分の婚活をサポートしてもらおうとは思えませんよね。ですから、スタッフには、笑顔の研修をすることもあります。

 私自身も、最前線で活躍するカウンセラーや仲人さん、加盟店のオーナーの方々との信頼関係を大切にするために、直接交流できる研修や講演を定期的に行っています。そのほか、イベントに参加したり、自治体や企業向けに講演をしたりする機会も多数あります。そうしたときには自分が率先して笑顔で話し、健康でいきいきとした印象を持っていただけるように意識しています。それにはやはり、日頃からの笑顔と健康的な生活習慣を心がけることが大切ですね。


(まとめ:田村知子=フリーランスエディター/インタビュー写真:村田わかな)

石坂 茂(いしざか・しげる)さん
IBJ社長
石坂 茂(いしざか・しげる)さん 1995年、東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行(現:みずほ銀行)に入行。2006年、婚活総合企業である株式会社IBJを設立し、代表に就任。2012年、ジャスダックに新規上場、2015年、東証第一部指定。日本最大規模の婚活会員数と結婚相談所ネットワークを基盤とし、結婚式場紹介、保険、旅行と事業領域を拡大。人生をトータルでサポートする「ライフデザインサポートカンパニー」として成長させている。