冬場は朝起きたら白湯

 体と精神の疲れを取るために、お風呂はできるだけゆっくり入って、体を冷やさないようにしています。これから気温が下がっていきますが、冬場は朝起きたら白湯を飲んで、内側から体を温めるようにします。夏もそうしたほうがいいとは思うのですが、暑いとついやらなくなってしまいますね。

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 日々の体調管理として、これからはもう少しジムに行って体を動かさないとなあ、と思っています。会員になっているところはありますが、このところサッカー協会やスクールの仕事が立て込んでいて、きちんとした自分のトレーニングができていませんでしたので。

 体を動かすといえば、グランドに立った時にボールを少し蹴るくらいと、前にお話ししたジョギング、それにスクワットや軽い筋力トレーニングくらい。もともと体が細いのですが、最近はさらに筋肉が落ちているのを実感しています。ですからこれから先、現役の頃と同じ程度に戻すとまでは言わないですが、これ以上は筋肉を減らさないようにしていかなければと思っています。

 まずは12月のEAFF E-1、それから来年のワールドカップの予選を兼ねたアジアカップと19年の本戦、そして東京オリンピックまで、私が体調を崩すわけにはいきません。ほどよく食べて、ほどよく体を動かし、そして適切な休息をとって体調を管理していきたいと思っています。

 そして、歴代の日本女子サッカー代表監督の方々が積み上げてきた歴史、佐々木前監督がなし得た、ワールドカップ優勝と準優勝という流れを受けて、選手・スタッフ一丸になって、なでしこジャパンを強くしていきたいと思っています。これからも日本女子サッカーを応援してください。


(まとめ:松尾直俊=フィットネスライター/インタビュー写真:村田わかな)

高倉麻子(たかくら あさこ)さん
サッカー女子日本代表 監督
高倉麻子(たかくら あさこ)さん 福島県福島市出身。小学生時代から地元のスポーツ少年団でサッカーを始める。中学時代に日本初の女子サッカークラブチーム、東京の「FCジンナン」に入部。15歳の時にサッカー日本女子代表に初選出され、翌年のイタリア戦で代表デビュー。1985年、読売日本サッカークラブ・ベレーザ(現日テレ・ベレーザ)に入団。91年に第1回FIFA女子世界選手権(後の FIFA女子ワールドカップ)に出場、95年に第2回FIFA女子ワールドカップスウェーデン大会に出場しベスト8進出。翌年のアトランタ五輪にも出場。2013年にU-16サッカー日本女子代表監督に就任。同年10月AFC U-16女子選手権を制し、FIFA U-17女子ワールド杯コスタリカ大会への出場権獲得、翌年の大会で優勝に導く。14年9月にU-18サッカー女子日本代表監督に就任、15年8月、中国・南京で開催されたAFC U-19女子選手権2015で優勝。16年4月、U-20代表監督と兼任で、サッカー女子日本代表の監督に就任。これまでAFC女子年間最優秀監督に4年連続で選出されている。
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