一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム、今月は鎌倉市に本社を置くカヤックのCEO、柳澤大輔さんにご登場いただく。1998年の創業以来、“面白法人”を掲げるカヤックは、Webサイト、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲーム市場にオリジナリティの高いコンテンツを提供し続けている。第1回は、柳澤さんご自身も独自のスタイルを持つ、睡眠と食事にまつわる習慣についてのこだわりを伺った。

 40代になってから、健康に対する意識がより高まりました。長生きしたいということよりも、体調の良し悪しは、経営の意思決定に影響を及ぼすからです。体調が優れないと弱気になって、自分の判断に自信が持てなくなりますし、客観性も失われます。健康でいることは、経営に真剣に取り組むための責務だと考えています。経営者でなかったらきっと、もっと自堕落な生活を送っていると思いますよ(笑)。

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 とは言っても、“面白法人”を掲げる仕事と同じで、健康のためでもつらいこと、苦しいことはやらないと決めています。面倒なことや極端なことも、長く続けるのは難しい。結局は、手間なく簡単にできること、自分に合っていると感じられることが習慣になっていますね。

アラームは使わず、自然光で目覚める

 睡眠はしっかりとります。平均すると1日5~6時間ですが、目覚まし時計のアラームをセットして、強制的に起きるようなことはしません。朝早く起きる必要があれば、夜早く寝る。そして、眠る前にはネガティブなことは考えず、ポジティブなことをイメージするようにしています。

 また、寝室にはカーテンをつけていないので、窓から入ってくる陽射しで自然に目が覚めます。するとすぐに、窓の外に広がる緑が見えるので、気持ち良く起きられます。