トレーナー指導のもとマラソン完走に耐える体づくり

 ランニングは楽しくて大好きなんですが、僕の場合、少し膝に不安があります。今までフルマラソンを6~7回、10kmや20kmの大会は、数え切れないくらい完走しています。でも、知り合いの整形外科の先生に言わせると「石川君、それは奇跡だよ」と。足の筋肉ができていないうちに走り過ぎると、膝への負担が大きくなって故障の原因になると言われました。

 そこで今年の2月からはパーソナルトレーナーをつけて、トレーニングを始めています。足周りの筋肉と腰の回転、そして体幹の強化を目的としたメニューに特化したものを週に1回行っています。

 普段から軽いジョギングをしているわけではないので、ストイックに厳しいトレーニングを続けることはできないんですよ。自分自身が怠け者だということが分かっているので、切羽詰まって、追い込まれないとやらないんです(笑)。

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 マラソンは完走が目的ですから、タイム的にはすごく遅くて、フルマラソンの場合はだいたい5時間50分くらいです。岡山マラソンはリミットが6時間ですから、制限時間との戦いですね。先にゴールした社員たちが「そろそろ社長が到着するころだね」と待っていてくれるんです(笑)。

 経営者仲間には、50歳を過ぎるとなぜかスイッチが入って、トライアスロンに行く人が多いです。そういった人は「石川君、マラソンの42.195kmよりもトライアスロンのほうが楽だよ」と言いますが、僕はまだその境地には至っていないですね。


(まとめ:松尾直俊=フィットネスライター/インタビュー写真:村田わかな)

石川康晴(いしかわ やすはる)
ストライプインターナショナル 社長兼CEO
石川康晴(いしかわ やすはる) 1970年12月15日岡山市生まれ。岡山大学経済学部卒。94年創業。95年クロスカンパニーを設立。99年に「earth music&ecology」を立ち上げ、売上高はグループで1200億円を超える。グループ従業員は約4700名、店舗は国内外合わせて約1400店舗まで拡大。2016年7月企業家大賞、2017年1月経済界大賞ライジング賞を受賞。京都大学大学院在学中。石川文化振興財団 理事長。内閣府男女共同参画推進連携会議 議員。
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