僕らだけがつながってもしょうがない

大川さんは。

大川:一つは山本が言ったそれぞれの団体の話で、もう一つはコミュニケーションが課題だなと。

 集まってきた人の横のつながりを意図的に起こすってなかなか難しいと感じています。分科会はそれぞれやっているのですが、各分科会同士の連携が弱い。参加団体の代表者40数人は定期的に集まって代表者会議をやる。でも、それぞれの団体のメンバー同士がつながる機会は数カ月に1回しかない。

 もう僕らだけがつながってもしょうがない。

グループウェアのようなツールでは難しいですか。

大川:そうですね。ツールだけでは限界があります。もっと有機的にオフラインのつながりを作りたいんです。生で出会ってその人の熱量や人となりを知って、そこで初めて「もっと話したい」「一緒に仕事したい」という気になる。SNSなどのツールはそれを補うものでしかないんですよね。

濱松:そういう意味でファシリテーターはやっぱり必要ですね。誰がやるかは別にして。

大川:新宿に本社がある企業同士が集まったり、自然発生的には起こっているのですが、それをもっと意識的に仕掛けたいですね。

濱松:One JAPANの大きな価値はそれぞれの有志団体ですから、それぞれの団体を強化する。そのためには、先ほどの話とつながりますがもっともっと成功体験や失敗体験を共有していく必要があります。

でも、体験の共有は目に見えづらい。コラボレーションのほうが「成果」としてはインパクトがあります。

濱松:おっしゃるとおりです。でも、僕たちの価値は見えない部分にある。