残業についての考え方も聞かせてください。

遠藤:私の場合、突発的な仕事が意外と多いのですが、生活保護関連の部署なので人が助かると考えれば「納得」できます。残業は多くても年中続くわけではないですから、今はそれほど気になりません。

益子:残業はそこそこありますが、やった分だけの満足感はあります。今の会社はチームで商品を企画し、開発、販売まで担っています。若手、中堅、ベテランともに、意見を交えながら仕事ができて、若手の意見が採用されることも多い。理想とやりがいの点ではとても満足しています。

浦田:私は残業を前提とした仕事は避けたいです。勤務時間が8時間と規定されているならば、その中で仕事を終えるのが当然だと考えているからです。残業を織り込んだ仕事や給料というのも、「暗黙の強制残業」ありきなので、とても違和感があります。

【Q3:上司や先輩たちへの不満は?】

皆さんから見て、会社にいる40~50代の働き方に対する不満や疑問などはありますか。

浦田:とにかく面倒は避け、「若手に経験を」みたいな意味不明な理屈で、“丸投げ”しますね。部署によっては30代半ばからこうした“ジジイ化”が始まっています。20代はたくさん仕事を抱えて疲弊しているのに、同じ部署の40代は一日中、ネットオークションをしていたりする。楽しているのは若い時に積んだ苦労のご褒美みたいな感覚なのでしょうか。

益子:分かります! 私も前職はそれが嫌でした。長時間労働や休日出勤が美徳とされていて、若手ほど勤務時間が長くなる慣例が理解できない。基本的に社歴が長いほど給料は上がる制度なので、失敗やミスはしたがらない。「若手を手伝え」と言いたかったですね。

遠藤:その点、私の職場は恵まれています。役所は2~3年で異動があるので、変な上司がいても、しばらく我慢すれば“お別れ”できる(笑)。

浦田益子:うらやましい!