重松氏のデスク周りは「小さな日本」

NYオフィス代表の重松象平氏のデスクには神社のお札が祭ってあった
NYオフィス代表の重松象平氏のデスクには神社のお札が祭ってあった
重松氏はクライアントや友人からの贈り物をデスク周りに大切に飾っている
重松氏はクライアントや友人からの贈り物をデスク周りに大切に飾っている

 重松氏のデスク周辺は「小さな日本」となっていた。デスク上には日本人には見慣れた神社のお札が祭ってあった。窓際を見ると両目の入ったダルマも置いてある。スタッフやクライアント、友人からの贈り物を飾っているうちに増えたという。

スタッフ用の大会議室にはアルミ製ファサードのモックアップが置いてあった(写真:OMA)
スタッフ用の大会議室にはアルミ製ファサードのモックアップが置いてあった(写真:OMA)
会議室にはこれまでに手掛けたプロジェクトの写真が展示してある(写真:OMA)
会議室にはこれまでに手掛けたプロジェクトの写真が展示してある(写真:OMA)

 オフィス南側は2つの会議室が並んでいる。クライアントとの商談を進める部屋と、スタッフが話し合うための大きめの会議室だ。大きな会議室にはアルミ製ファサードのモックアップが置いてあった。この会議室の西側の壁には、これまでに手掛けた主要なプロジェクトの写真が展示してある。壁の奥は機材部屋となっており、カメラやライトスタンドなど写真撮影用の機器が保管されている。

模型室。フォームカッターで黙々と立体模型をつくるスタッフ
模型室。フォームカッターで黙々と立体模型をつくるスタッフ
立体模型と平面図を照らし合わせ、模型室でプロジェクトの進捗確認をするスタッフも
立体模型と平面図を照らし合わせ、模型室でプロジェクトの進捗確認をするスタッフも

 北西側にある模型室では、平面図と立体模型を照らし合わせながら、プロジェクトの方向性について若手の設計者が話し合っていた。壁には塗装用のスプレーや樹脂、工具などが所せましと並んでいた。窓際の角がスプレーブースとなっている。フォームカッターで黙々と模型をつくり続ける職人的なスタッフもいた。

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