「この木なんの木、気になる木~」
 青々と茂った大樹と数々の子会社名が登場する日立グループのテレビCM。かつては幾重にも枝分かれする木のように、多くの子会社を傘下に抱えることが良しとされた。
 だが、低成長時代に入ると、グループの肥大化が裏目に出ることになる。子会社の事業が輻輳し、カニバリズム(食い合い)が起きるという問題がその典型。最適なグループ経営とは何か。今なお成長するグループ企業に解を求める。