「働き方改革は結構だが、会社の活力が落ちている気がしてならない」産業界全体で労働時間の削減が進む中、こんな本音を漏らす経営者が増えている。恐らくその見立ては正しい。残業撲滅のムードに乗じ、やるべき仕事まで減らす“便乗時短”が横行しているからだ。その要因は、多くの企業が進めている働き方改革そのものにある。生産性を上げず、強引に残業を規制するやり方では、社員は仕事を抑制せざるを得ない。まず生産性を上げ、結果として労働時間を減らしていく──。そんな働き方改革を成し遂げるためのタブーなき提言をする。

著者
2001年日経BP入社。日経ビジネス、日経エコロジー、日経トップリーダー、日経ビジネスアソシエを経て、現職。独自の強みを持つ中小ベンチャー企業や環境経営の取り組みなどを取材してきた。
あなたにおすすめ
ビジネストレンド [PR]
-
グローバル・ブレイン
高まる転職意欲、スタートアップで働く魅力とは?
-
IoT-EX
端末を“エリア”と“タイム”で管理する
-
ジョンソン・エンド・ジョンソン
人生100年時代のトータルアイヘルス提供
-
ゼネラルモーターズ・ジャパン
キャデラックの哲学が凝縮された新SUV
-
プルデンシャル生命保険
特別対談●将棋と経営に共通する「攻め」と「守り」
-
アクセンチュア
業務変革から人材再配置まで支援する“伴走型BPO”
-
アマゾン ウェブ サービス ジャパン
新型コロナ、データサイエンティストの挑戦
-
レノボ・ジャパン
レノボ×楽天鼎談。在宅勤務に何を求める?
-
富士通
自社にあったテレワーク基盤の選び方とは
-
Wovn Technologies
富士フイルム、資生堂のWeb多言語化方法
[コメント投稿]記事対する自分の意見を書き込もう
記事の内容やRaiseの議論に対して、意見や見解をコメントとして書き込むことができます。記事の下部に表示されるコメント欄に書き込むとすぐに自分のコメントが表示されます。コメントに対して「返信」したり、「いいね」したりすることもできます。 詳細を読む