「時間が長い」「内容が薄い」「何も決まらない」「発言がない」――。ビジネスパーソンにとって欠かせない「会議」。だがその会議がうまく回らず不満を抱いていたりする人は多いはずだ。「ムダな会議はもうやめてくれ!」あらゆる企業で、こんな心の叫びを胸に秘める人もいるはずだ。そんなムダな会議に終止符を打つ方法を、本連載で伝授する。これまでに延べ3万人超の受講者に「会議術」を教えてきた著者が、『ムダゼロ会議術』を実現するメソッドを惜しみなく教える。
シリーズ
ムダゼロ会議術

完結
13回
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会議を「妨害」するあの人、こうやって退治しよう!
『ムダゼロ会議術』でまとめたノウハウを、著者が直接、ビジネスパーソンにアドバイス。みんなが悩んでいたのは、会議を「妨害」するようなタイプの上司や部下、同僚を、どのように退治すればいいのか、ということだった。解決策が一発で…
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1万人以上を殺しかけた会議のあきれた中身は?
1万人超の人命がかかった重要な会議……のはずが、議論されているのは極めてしょうもない内容だった。何が問題なのか。そう、それは議題の設定方法が間違っているのです。会議を成功させるには、正しい議題の設定が何よりも欠かせない。
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イヤなあの人を会議に呼ばずにすむ魔法の言葉
雰囲気を悪くしたり、何も役に立たなかったりする人を会議に呼ぶことほど、ムダなことはない。大切なのは、会議の目的ごとに必要な人を選ぶこと。では「一応、声をかけておいた方がよい人」に気持ちよくどいてもらうには、どうすればいい…
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ある公式を使えば、50代は会議で重宝がられる
人生100年時代。50代でも、まだまだ「自分は若い」と思っているビジネスパーソンも多いかもしれない。けれど、あなたが果たすべき仕事はもう現場仕事ではない。会議で下の世代に重宝がられるには、ある公式に基づいて話を進めればい…
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議長の一言で脱・ダメ会議 魔法の言葉16連発
中間管理職として、部下を率い、チームとしての実績も求められる40代。会議を有効活用してチームをまとめ上げれば、いち早く成果を出せるはずだ。そのために求められるのが、議長として会議を仕切るファシリテーション能力だ。
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上司や後輩の「ダメダメ決断」を覆す魔法の一言とは?
ビジネスの現場と経営層をつなぐ役割を果たす30代。会議に出ていても、「これはヤバい」という決断が下される瞬間を、目の当たりにすることもあるはずだ。そんな時、30代のあなたはどうする? ダメな意思決定を覆す、魔法の一言があ…
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もし桑田真澄と大谷翔平が上司・部下だったら
幅広い世代が集まる「会議」。プロスポーツ界では、50代の桑田真澄氏と20代の大谷翔平氏が本気で勝負をすることなど、あり得ない。だがビジネスシーンではそれが日常茶飯事だ。経験豊富な50代を会議でうならせるために、20代は何…
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会議を劇的に変える「秘伝の1枚」を開陳!
世に蔓延するダメダメ会議。少しでも有意義なものに変えるための術はないのか。ある。ダメ会議を劇的に変える「秘伝の1枚」を無料で公開する。これを道しるべに、あなたの会議を改革してはどうだろう。
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雨時期に「青空会議」をした人の末路
仕事上、会議を開かざるを得ないけれど、どうしても上手く回らない。発言がない。そう悩む中間管理職も多いはずだ。あなたの会議には何が欠如しているのだろうか。チェックシートで問題点を洗い出してみよう。
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首脳会議、ソフトバンク…これがイケてる会議だ
多くの企業にダメダメ会議が蔓延している一方で、その「会議」を活用して、スピード感ある意思決定や、有益な情報交換を実施しているケースもある。今回はヨソの会議をこっそり研究。首脳会議から注目企業の会議まで。イケてる会議の様子…
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ダメダメ会議の原因は「新鮮な情報」の欠如にある!
「ムダな会議」の原因の1つは「(会議の)中身が薄い」こと。この原因は、どうでもいい既存の情報ばかりを会議でやり取りしていることが原因だ。公にはされていない新鮮かつ貴重な情報をやり取りしているか? それがないと途端にダメ会…
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ぜい肉だらけの“メタボ会議”、撲滅するには?
「ムダな会議」の原因を分類すると、4つの問題に分けられる。「(会議の)時間が長い」「(会議の)中身が薄い」「(会議で)何も決まらない」「(会議で)発言がない」――。こうしたムダにあふれた“メタボ会議”を撲滅するには何が必…
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事件は現場じゃない、会議室で起きている!
「事件は“会議室”で起きてるんじゃない! “現場”で起きてるんだ!!」。1998年、織田裕二扮する青島刑事は映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」でこう叫んだ。だが、企業経営に限れば、大概の事件は「会議室」で起こってい…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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